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遺品整理「実家の仏壇」処分の仕方

仏壇処分

 

 

遺品整理「実家の仏壇」処分の仕方

 

両親の死後、実家にある仏壇をどうすればいいのか?

 

様々な理由で仏壇を継承出来ない場合、

仏壇を処分しなければなりません。

 

家具のように、そのまま捨てることが

出来ない仏壇。

 

処分する前に必要なことと処分方法を

まとめました。

 

参考になれば幸いです。

 

 

【この記事でわかること】

 

 

・開眼供養が行われているか確認する

 

・閉眼供養を行う

 

・閉眼供養のお布施

 

・供養後の処分方法

 

・まとめ

 

 

それでは、上記の順でお伝えします。

 

 

 

開眼供養が行われているか確認する

 

開眼供養とは、

「魂入れ」、「お性根入れ」「入魂式」とも言われ、

僧侶によって執り行われる、お仏壇に魂を入れる儀式です。

 

ご先祖様のお墓がある菩提寺や、

檀家になっていたりする寺院がある場合は

そこで開眼供養を行っている可能性が高いので

確認してください。

 

家系の宗派がよくわからない場合は、

身内や身近な親戚に聞いてみてください。

 

 

 

閉眼供養を行う

 

開眼供養を行った仏壇には、

仏さまやご先祖さまの魂が込められています。

 

これらを移動や処分するときには、

その中にいる魂を抜く儀式が必要です。

 

菩提寺や檀家の寺院にお願いして

行うのが一般的です。

 

分からない場合は、近くの神社やお寺に

お願いしてください。

 

仏具・位牌・遺影なども同時に行えます。

 

 

 

閉眼供養のお布施

 

お布施とは、供養をしていただいた

感謝の気持ちを形にしたもので、

本来はその「気持ち」を包めば良いとされています。

 

ただ、相場の金額がどれ位か

気になるところです。

 

閉眼供養のお布施の相場は

3万円~10万円程度だと言われています。

 

その他に、自宅まで足を運んで貰うための

お車代が別途必要です。

 

距離や交通機関によって差はありますが

5千円~1万円程度です。

 

お布施とお車代は分けて包む方が

良いとされます。

 

 

 

供養後の処分方法

 

1.閉眼供養してもらった寺院に引き取ってもらう

 

2.仏具店や専門業者に引き取ってもらう

 

3.自治体にゴミとして出す

 

 

1.閉眼供養してもらった寺院に引き取ってもらう

 

閉眼供養から仏壇の処分まで

一貫して行って貰えるのでスムーズです。

 

何よりも安心感が大きいですね。

 

 

2.仏具店や専門業者に引き取ってもらう

 

宗派が分からない場合などは

仏具店や専門業者に引き取りを依頼しましょう。

 

費用は多めに掛かかりますが、

荷詰めから搬出まで任せられるので

手間がいりません。

 

また、新しく仏壇を購入するなら

古い仏壇を下取りの形で処分してくれる

場合もあります。

 

仏具店によっては、閉眼供養と処分を

セットで受け付けている所もあるので

問い合わせてみてください。

 

 

3.自治体にゴミとして出す

 

閉眼供養を行った仏壇は、

ただの木の箱として扱っても

宗教上に問題はありません。

 

自治体の粗大ゴミとして出すことができます。

 

細かく解体した仏壇は、木は燃えるゴミとして、

金具などは不燃ゴミとして分別して出せる場合もあります。

 

地域のゴミ収集ルールに従って

出してください。

 

※各市町村によっては

処分の可否が異なるため

必ず事前確認は取ってください。

 

 

 

まとめ

 

 

ご先祖様が祀ってあった仏壇を処分する時は

不安もあります。

 

きちんとした手順を踏むことで

安心して処分することができます。

 

仏壇はなくても、

故人を偲び供養する気持ちがあれば

ご先祖様への礼を尽くすこともできると思います。

 

 

最後までご覧頂き

ありがとうございました。

 

白石

 

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