兵庫県赤穂市・Y様 60代 男性
遺品整理の前は故人の思い出を捨て去るようで、ためらいがありました…
田舎の家、そして故人の遺品を見ていると、幼い頃や若い頃の思い出がよみがえる。
その品々を全て残しておけば良いのだが、スペース的に無理のないのは自明の理。
遺品の中で、これだけは残しておきたいと思う品物だけを残し、あとの膨大な遺品は業者の方に処分をお願いすることにしました。
遺品整理の前は故人の思い出を捨て去るようで少しばかりためらいがありましたが、整理後の家の中を見せてもらうと、故人もそして私達も、後向きで思い出ばかりに浸っていた時期を脱し、前を向いて一歩を踏み出すことができるのではないかと思うようになりました。
遺品整理も法要と同じで、故人と私達とが未来に向かって進むように後押ししてくれる一つの「行事」のように思えてなりません。
その遺品整理のお手伝いをして下さった暮之助の皆様に感謝いたします。