遺品整理で出てきた貴金属の刻印の見方

遺品整理でアクセサリーが

出てくることはよくあります。

ただ、アクセサリーが出てきても

イミテーション（偽物）と思い込んで

処分してしまう方がいらっしゃいます。

イミテーションの中に

本物の貴金属が混じっている事は

珍しくありません。

貴金属は本物であれば換金率100％なので、

一度ご自身でも鑑定してみる価値はあります。

鑑定といっても、難しくありません。

タイトル通りですが

貴金属に彫られた刻印を見るだけです。

鑑定に必要な道具は、虫眼鏡だけです。

（視力1.５以上の方は虫眼鏡も必要ないです）

それでは、下記の順でお伝えします。

刻印の種類

貴金属の刻印の表示は、いくつかのパターンがあります。

上記の画像のように、

「k18」で書いているものもあれば、

「750」と書いているものもあります。

k18と750。どちらも18金です。

刻印表示をまとめました。

全部覚える必要はないです。

比較的出てきやすい刻印を

太文字にしておきました。

金（ゴールド）

刻印に日本の国旗が入っているモノもあります。

ホワイトゴールド

プラチナ

プラチナと金のコンビ  

銀（シルバー）

刻印のニセモノの見分け方

以下の刻印は全てメッキ張りだと思ってください。

■　K18GF　

■　K18GP

■　K18 3M　

■　1/10　K18　

■　1/20　k18

■　GS

■　GEP

■　HGE

■　GR

■　RGP　

■　SILVER  G

■　SILVER F

■　Sheffield Silver

あと、刻印がわかりにくい場合

貴金属に磁石を近づけて

反応するかどうか見てください。

磁石に反応するアクセサリーは偽物です。

但し、銅やアルミなども磁石に反応しないため

よくわからない場合は、

専門店で見てもらうと良いでしょう。

まとめ

K24、K18,、Pt950~Pt850、Pt850/k18、SV925

この辺りはよく目にする刻印です。

また、『18K』このように数字の後ろに

Kが入っている刻印もあります。

この刻印は海外製の物がほとんどで

贋物もしくは金の含有量が若干

落ちる場合があります。

業界では、後K（あとケイ）と呼んでいます。

『後K』が出てきたら、

鑑定してもらったほうが良いです。

貴金属をしっかり見てくれる

お店に持ち込まれることをお勧めします。

最後までご覧頂き

ありがとうございました。

寺本

貴金属をお売りになる際は、

くれぐれも訪問買取には気をつけてください。

訪問買取の手口

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