相見積もりの大幅値下げで一番怖いのは「ご遺族様の確認不足」

相見積もりで最初は高めの金額だったのに、
他社の見積もりを見た途端
「じゃあ、うちはそれよりも安い金額で…」
と大幅に金額を下げてくる業者さん。
そんな場面、意外とあります。
ご遺族の方にとっては、嬉しい話ですよね。
ただ、このとき大切なのは、
値下げ自体を「安い・高い」だけで
安易に判断しないことです。
一番怖いのは、理由や条件を確認しないまま
「安くなったから」
と決めてしまう“確認不足”です。
10万円以上の値引き…最初の見積もりの根拠は?
大幅値下げを拝見するたびに、
私はいつもこの疑問が頭をよぎります。
なぜなら、
遺品整理の見積もりには
本来、根拠があるからです。
廃棄処分量・作業日数・作業人数、
搬出経路・トラックの台数と距離…
これらを加味しての金額になるはずです。
だからこそ、極端に安くなる理由を
必ず確認していただきたいのです。
・処分量の見立てが変わったのなら、その理由は?
・作業人数を減らすのなら、作業日数はどうなるのか?
・作業範囲は、予定通りなのか? …
要するに、大幅値下げとなる理由が
きちんと説明してもらえるかどうかが大事です。
ここが曖昧だと当日に
「これは別料金になります」
「作業日の延長料金をいただきます」
「作業が難航したため当初の見積もり金額ではできない」
などと、追加費用が出る可能性もあります。
安さより大事なのは「説明の筋」
安心して任せるために必要なのは、
安さより“説明の筋”。
決して安い見積もりが
いけないわけではありません。
むしろ、1円でも安いところに頼む。
それ自体は自然な判断だと思います。
ただ、遺品整理で嫌な思いをしないためにも
・金額の根拠をわかりやすく話せるか。
・追加料金の条件を先に明確にしてくれるか。
最低でもこの2つは、
確認していただきたいのです。
たったそれだけで、
見積もりの不安はグッと減ります。
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