遺品整理業者が「やばい」と言われる理由とは?悪質業者を一発で見抜く5つのポイント

遺品整理を業者に頼みたいけれど、「やばい業者に当たったらどうしよう」と不安を感じていませんか。
残念ながら、その不安には根拠があります。
国民生活センターへの不用品回収サービスに関する相談は年間2,000件超。
遺品整理の現場でも、トラブル経験者は約4割にのぼるという調査結果があります。
なぜ「やばい」業者が存在するのか
遺品整理業は、開業のハードルが比較的低い業種です。
そのため、必要な許認可を持たないまま営業している違法業者や、反社会的勢力が関与しているケースも報告されています。
大切な人を亡くした直後の心理的に弱い状態に付け込み、不当な請求や遺品の窃盗を行う業者が後を絶たないのが実情です。
実際に起きているトラブル
被害の内容は多岐にわたります。最も多いのが「作業後の追加請求」で、依頼者の約半数が経験しているというデータもあります。
中には見積もりから20万円以上も跳ね上がったケースも。
そのほか、遺品の不法投棄、貴重品の盗難、相場を大幅に下回る価格での強引な買取、契約を急かす高圧的な営業なども報告されています。
やばい業者を見抜く5つのチェックポイント
① 見積もりが相場より極端に安い
格安を前面に押し出す業者は要注意です。最初は安く見せておき、作業後に高額請求するのが悪質業者の常套手段です。
② 見積もり自体に費用がかかる
優良業者であれば見積もりは無料が基本です。見積もりに料金を請求する時点で疑ってかかりましょう。
③ 質問への回答が曖昧
料金の内訳や作業内容について質問しても、はっきり答えない業者は危険信号です。誠実な業者は契約前にすべて明確に説明してくれます。
④ 過去に行政処分を受けている
行政指導や処分歴がある業者は、過去に法令違反を起こした実績があるということです。事前に確認しておくべきポイントです。
⑤ 遺品整理士が在籍していない
遺品整理士認定協会の資格を持つスタッフがいるかどうかは、業者の信頼性を測る大きな判断材料になります。
被害を防ぐために今すぐできること
最も効果的な対策は「相見積もり」です。
複数社から見積もりを取り、金額やサービス内容を比較するだけで、不自然な業者は自然とあぶり出されます。
また、少しでもおかしいと感じたら、消費生活センター(188)に相談してください。
遺品整理は故人との最後の向き合いの時間でもあります。
悪質な業者に台無しにされないよう、この記事のポイントを業者選びの判断基準として活用していただければ幸いです。