兵庫県赤穂市・Y様
作業内容
この度はくらのすけにご用命頂き
誠にありがとうございます。
神戸市在住の息子様から
ご実家(赤穂市)の遺品整理の
ご依頼を頂きました。
9DK一軒家と倉庫+離れ部屋の
片付けをご夫婦でされていたようでした。
その中で故人の遺品を見ていると
「昔の思い出がよみがえり、
故人の思い出まで捨て去るようで
少しためらいがありました」
と、そう仰るご主人(息子)様
また、
故人様は独居生活の中でお亡くなりになられ
ご親族で最後を見送ることができなかったようです。
そんなご主人様は、
「せめて入院でもしていれば看病の一つもできたのに、
最後は、何もしてあげることができなかった…」
と悔いを残された悲しいお言葉に
私たちは目頭が熱くなりました。
遺品整理をさせて頂いて感じたことは
故人様の几帳面さでした。
遺品は沢山ありましたが、
全て整理整頓されていて、
「布団類も細目に天日干しされていたんだな」
と、お布団の状態ですぐわかりました。
片付けは2日間で無事終了しました。
作業終了後、奥様とお二人で
最終確認をして頂き、
「ありがとうございました」
と笑顔で仰ってくださり
本当に嬉しく思います。
また何かございましたら、
何なりと仰ってくださいませ。
ありがとうございました。
寺本
ご依頼の項目 | 遺品整理 |
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建物・間取り | 9DK 2階建て 一軒家 |
その他内容 | 車庫及び倉庫 離れ部屋(納戸) 建物外周不用品撤去 樹木の伐採 |
お客様の声・ご感想
遺品整理の前は故人の思い出を捨て去るようで、ためらいがありました…
田舎の家、そして故人の遺品を見ていると、幼い頃や若い頃の思い出がよみがえる。
その品々を全て残しておけば良いのだが、スペース的に無理のないのは自明の理。
遺品の中で、これだけは残しておきたいと思う品物だけを残し、あとの膨大な遺品は業者の方に処分をお願いすることにしました。
遺品整理の前は故人の思い出を捨て去るようで少しばかりためらいがありましたが、整理後の家の中を見せてもらうと、故人もそして私達も、後向きで思い出ばかりに浸っていた時期を脱し、前を向いて一歩を踏み出すことができるのではないかと思うようになりました。
遺品整理も法要と同じで、故人と私達とが未来に向かって進むように後押ししてくれる一つの「行事」のように思えてなりません。
その遺品整理のお手伝いをして下さった暮之助の皆様に感謝いたします。