遺品整理の前に『年金受給停止の手続き』
遺品整理の前に「年金受給停止の手続き」
年金を受けている方が
お亡くなりになったときの
手続き方法をお伝えします。
遺品整理を行う前に
済ませて頂きたい手続きです。
お亡くなりになられた日から
10〜14日以内の期限と定められているため
早めに済ませておかなければなりません。
因みに、
厚生年金と共済年金加入者の場合は10日以内
国民年金加入者の場合は14日以内です。
【この記事でわかること】
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・未支給年金を受け取れる方
・提出先と提出方法
・年金受給停止の注意点
・まとめ
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それでは、上記の順でお伝えします。
未支給年金を受け取れる方
年金を受けていた方と生計を
同じくしていた方となります。
受け取れる順に記載します。
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１：配偶者
２：子
３：父母
４：孫
５：祖父母
６：兄弟姉妹
７：その他（1～6以外の
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3親等内の親族）
提出先と提出方法
提出先は、
提出方法（添付書類）は、
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・亡くなった方の年金証書
・戸籍謄本 （亡くなった方と未支給年金を受け取る方の続柄が確認できる書類）
・亡くなった方の住民票 （住民票を年金請求以外で利用される場合は、その旨を伝えると原本は返ってきます）
・未支給年金を受け取る方の世帯全員の住民票 （亡くなった方と請求する方が生計を同じくしていたことがわかる書類）
・未支給年金を受け取る金融機関の通帳 （預貯金通帳のコピーの添付でも手続き可）
・亡くなった方と未支給年金を受け取る方が別世帯の場合、 『生計同一についての別紙の様式』の添付
|
詳細やご不明な点等は、
ねんきんダイヤルもしくは年金事務所
にお問い合わせください。
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※くれぐれも、おかけ間違いのないようご注意ください。
ねんきんダイヤル：0570-05-1165（ナビダイヤル）
050で始まるお電話の方： 03-6700-1165（一般電話）
【受付時間】
・月曜日：午前8時30分〜午後7時 ・火曜日〜金曜日：午前8時30分〜午後5時15分 ・第2土曜日：午前9時30分から午後4時
※月曜日が祝日の場合：翌日以降の開所日初日に午後7時まで相談を受付。 ※祝日（第2土曜日を除く）、12月29日〜1月3日は、ご利用不可。
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年金事務所はこちらからどうぞ、
年金受給停止の注意点
年金受給停止についていくつか注意点があります。
注意点１
提出が遅れると年金を多く受け取りすぎることになり
不正受給になります。
返還しなければいけません。
注意点２
未支給年金の支給金を受け取った方は、
一時所得に該当します。
よって確定申告が必要になる場合があります。
一時所得の金額の合計額が
50万円以下である場合は、
確定申告は不要です。
詳細は管轄の税務署へご相談ください。
注意点３
未支給年金の手続きを行なっても、
亡くなった方の口座を解約されていないと、
従来どおり入金される場合があります。
口座の解約等については、
金融機関にご相談ください。
まとめ
年金を受けている方が亡くなると、
年金を受ける権利がなくなります。
したがって、
年金受給停止の手続きが必要です。
また、提出期限も定められています。
厚生年金の場合は、死亡後10日以内。
国民年金の場合は死亡後14日以内。
提出先は、
未支給年金の請求は、
亡くなった方と生計を同じくしていた遺族
が受け取ることができます。
※未支給年金とは、
|
●年金を受けている方が亡くなったときに まだ受け取っていない年金。
●亡くなった日より後に振込みされた年金のうち、 亡くなった月分までの年金。
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ざっとご説明させて頂きましたが、
分かりにくい点や説明不足などの
至らぬ点もあったかと思います。
より詳しい内容に関しましては、
こちらにお問い合わせください。
↓ ↓
ねんきんダイヤル：0570-05-1165（ナビダイヤル）
050で始まるお電話の方： 03-6700-1165（一般電話）
最後までご覧頂き
ありがとうございました。
寺本
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