遺品整理、今後の需要『50年後には2.5人に1人が65歳以上!?』
遺品整理、今後の需要『50年後には2.5人に1人が65歳以上!?』
以下は2019年発表された
日本の総人口数です。
総人口:1億2625万人 |
因みに、
前年度比:24万8千人(0.2%)
の減少です。
その中でも特に減少が目立つのが、
15歳未満の人口で、1532万人と
前年度比:19万6千人(1.27%)の減少。
それに対して、
65歳以上の人口は3575万2千人
前年度比:37万6千人(1.06%)
の増加。
2018年10月の総人口に対し
15歳未満の割合12.2%で過去最低
65歳以上の割合28.1%と過去最高
老年人口(65歳以上人口)は団塊ジュニア世代が高齢者となる!
2040年頃にピークを迎える
と言われています。
今後長期の人口減少過程に入り2048年には、
1億人を割って9913万人となり2060年には、
8674万人になると推計されています。
50年後の日本人口は9000万を割り込みます。
高齢化率は39.9%2.5人に1人が65歳以上
現役世代1.3人で
1人の高齢者を支える社会です。
平均寿命も延び続け2060年には
男性84.2歳
女性90.9歳
と推計されています。
心配されるのは医療費・年金の保証問題
現役世代1.3人で1人を支えるのですから、
その負担はかなり重くなるでしょう。
税金・保険料・年金・住民税など、
給与の中からどんどん引かれ
自由に使えるお金が減るばかり。
選挙前になると
少子高齢化問題について政治家が
声高く叫びますが具体策はないまま。
参議院選挙前には
「老後資金が2000万円不足する」
などと不安をあおり、
定年退職の年齢を引き上げようとする
「70歳まで継続就業」
を提案しています。
年金支給金額が目減りするなかで、
若い世代は益々支払い意欲を失くします。
国に頼る事が不安な現在の日本。
老後のライフプランを立て、
自分の生活は自分で守る意識が必要です。
白石
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