遺品整理で中々はかどらない理由の中に、

・1つ1つに思い入れがあって作業が進まない。

・大切にしていた物なので捨てられない。

があります。

生前よく使っていたお品や、

共通の思い出が詰まったお品。

手に取ると色んな感情が溢れ手離せなくなります。

そんな時は、生活雑貨から

片付けてみては如何でしょうか。

・洗剤

・掃除道具

・シャンプー

・石鹸

・ゴミ袋

・トイレットペーパー

・ティッシュペーパー　…

こういった物だと

あまり考えずに片付けたり

捨てたり出来ます。

洗剤やペーパー類などは消耗品なので、

ご自宅に持って帰って使う事ができるし、

買い置きをされている方も多いので、

それを無くすだけでもかなりスッキリします。

出してみるとビックリする位の量になります。

次はフライパンやお鍋と、

順番に進めてみましょう。

また、遺品によっては気持ちが辛くなる場合があります。

そのようなときは、

本棚や物置などに場所を変えると

気持ちも変わると思います。

少しずつ物が片付いていけば、

不思議と気持ちも楽になっていきます。

生前、よく着ていた服やカバン。

身に付けてたものは、

思い入れも強くなりますよね。

「これは捨てられない…」

と思うものだけ

一旦どこかにまとめて置いておきましょう。

時間を置くことによって

気持ちの整理もしやすくなります。

出来るなら１人ではなく、

誰か一緒に思い出話でもしながらがいいと思います。

１人で行う時なら、

音楽をかけながらするのもいいですね。

遺品整理は精神的にも体力的にも大変な作業です。

気負わず、気持ちの整理と一緒に

出来る範囲から片づけられることを

お勧めします。

白石

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↓　↓

片づけ・はじめの一歩