体はボロボロ!脳にまで影響を及ぼす「ロキソニンとボルタレン」の副作用
10日で食欲不振、20日で胃から出血、1ヶ月で緊急性肝障害
今回の記事は、
『週刊現代2020年1月25日号』
に記載されていた記事を参考にしました。
ロキソニンとボルタレンは
鎮痛剤として薬局や病院などで
取り扱われています。
今は飲んでませんが、
私は数年前まで極度の頭痛持ちで、
ロキソニンやボルタレンには
大変お世話になりました。
これらの鎮痛剤は、睡眠薬と同様に
使用期間を間違うと思いもよらない
副作用に侵されると言われています。
鎮痛剤の処方は、
『シンプルに短期間で少量』
が原則とされています。
これを無視すると
体はボロボロになり脳にまで影響を及ぼす
と書かれていました。
ロキソニンやボルタレンなどの
鎮痛剤はすぐに効果が出る分
副作用もキツく、飲み始めた期間によって
以下のようなリスクがあるそうです。
服用:10日以内 |
発疹やめまい、ふらつき、気分が悪くなるなどの症状 食欲不振、胃腸などの消化器の異変。 |
服用:10日~1ヶ月 |
胃粘膜傷害、胃潰瘍、慢性胃炎、十二指腸潰瘍などのリスク ひどい頭痛(薬物乱用頭痛) |
服用:1ヶ月以上 |
急性腎障害になるリスクが一気に高くなる かゆみ、疲れ、呼吸困難、嘔吐、不整脈 |
どうやって、やめられるの?
専門家は、
「常用するのではなく痛みが出た時にだけ
服用するのが望ましい…」
と言っています。
とは言っても、
慢性的な痛みを抱えている人には
難しいのではないかと思います。
そのような方は、
肝臓や腎臓への影響を見るために
定期的に血液検査をするのが
望ましいそうです。
また、薬以外の理学療法を併用した
治療法があるそうなので、
一度、大きな病院でご相談されることを
お勧めします。
寺本
関連記事:麻薬同等の食べ物から断つ方法
前の記事へ
« モノを減らす究極のマインドセット次の記事へ
私にも出来るかも!?シンプルで気軽な「ゆるミニマル」 »