遺品整理　置きっぱなしの子供の荷物問題

遺品整理のお見積もりに伺い

各部屋を見せていただくと

たくさんの荷物が残ったままの

子供部屋がよくあります。

家具だけでなく、細々した物まで

「つい最近までいたのかな？」

と思うくらい。

もちろん、もう何十年も経っていて

部屋の主はアラフィフ世代。

なぜ親は、独立した子供の荷物を

捨てられないのでしょう。

～思い出は捨てられない親心～

置きっぱなしになっている物で

多いのが、学生時代の写真や制服。

子供と過ごした思い出がそこには有ります。

大変だったけど振り返ってみれば

あっという間の子育て。

寂しく感じて捨てられないのが親心なんです。

～勝手に捨てたことでトラブルに～

散々放っておいて、もう要らないだろうと

捨てた後に子供に怒られたから

それからは、触らずそのままにしてる。

そんなお声もありました。

学生服や子供の頃のおもちゃ等、

ネットで売るつもりだった物や

結婚した先には持って行けないから

実家に置いてた写真や手紙。

プレゼントで貰った物。

「勝手に捨てないで！」と

親子喧嘩になる事も多いようです。

～子供に片付けてと言いにくい～

いつまで経っても子供は子供。

ついつい甘やかしてしまうことも…。

「狭い所に住んでるから持って帰れとは言いにくい」

「忙しそうだし、かわいそう」

「そもそも話す機会がない」

など、子供を庇うような発言から

子供を心配する親心が垣間見えますね。

遺品整理の片付けを依頼すれば

子供部屋の物の処分料だけでも

バカになりません。

置きっぱなしにしてても

両親が亡くなった後、

結局片付けるのは自分です。

その時になって慌てるより

親が元気な内に少しずつでも

処分していく事をお薦めします。

白石

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