自然の緑で涼しく!グリーンカーテン効果
自然の緑で涼しく!グリーンカーテン効果
もうすぐ7月。
天気予報では、今年も猛暑になるそうです。
エアコンもフル稼働になり電気代が
気になりますよね。
部屋に入り込む日差しを遮れば、少し温度を下げられ
節電に繋がります。
「グリーンカーテン」でエコに日差しを遮りるのも
いいですね。
今回は、グリーンカーテンのメリットを
ご紹介します。
グリーンカーテンってなに?
名前の通り、植物を窓の外側で育て
カーテンのように日差しを遮る方法です。
つる性植物であるゴーヤーやヘチマ、アサガオなどが
よく使われています。
グリーンカーテンのメリット
1.日差しを遮る
ぐんぐんつるが伸びて葉が茂り真夏には
テラスやベランダを覆う葉っぱのシェードが
夏の強い直射日光をカットします。
また、外部からの視線も葉がやわらかに遮ってくれ、
普通のカーテン同様に目隠しの効果も!
2.温度を下げる
ヘチマやゴーヤーといった植物は
水分を葉から蒸発させる際、周囲の熱を吸収する
気化熱という働きをします。
この働きによって部屋の温度を
下げることが出来るんです。
また、蒸散作用がないすだれなどに比べて
放射熱がぐっと少ないので周囲の気温が
下がりやすいのも特徴です。
3.新鮮な酸素
植物は日中、日光を浴びて光合成を行います。
そして、二酸化炭素を吸収し代わりに酸素を
排出します。
グリーンカーテンからの空気は、
とても新鮮な酸素なんです。
4.節電・省エネ
日ざしを遮り、気温を下げ、新鮮な酸素が入ると
実際の気温より涼しく感じます。
電源もエネルギーも使用しないので
省エネですよね。
エアコンの温度設定を上げることで
節電にも繋がります。
グリーンカーテンで人気の植物
●ゴーヤ
一番人気はゴーヤです。
別名ニガウリ、ツルレイシと呼ばれ暑さに強く生育旺盛。
つるが長く伸びるので庭先やベランダでの
日よけ効果は抜群です。
育った実はビタミンCやミネラル分が豊富で
夏バテ防止にピッタリ!
まさしく一石二鳥ですね。
7月だと、種から育てるのは少し遅いので
苗を買ってくるのがお薦め。
●朝顔
こちらも育てやすく、お子さんのいる家庭では
ダントツの人気です。
小学生の夏休みに宿題として出される朝顔は
生命力が強く、初心者でも育てられる花です。
花が咲くと緑だけじゃない彩りがあって
華やかですね。
朝顔は種まきから発芽までが早く、
今からでもギリギリ間に合います。
もちろんデメリットもあります。
植物なので虫が寄ってきたり、
枯れた葉っぱが落ちたりと手間はあります。
でも、成長を感じられると、
きっと愛情も湧いてきますよ。
自然の緑で涼しく癒されませんか?
白石
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