遺品整理「貴重品の詮索とは?」
遺品整理「貴重品の詮索とは?」
私たち「くらのすけ」では遺品整理の際の
徹底した貴重品の詮索をお約束しています。
お遺族様からは、
「どこまでの範囲が貴重品なんでしょう?」
「仕分け作業とは違うんですか?」
などと、質問をされる事があります。
遺品整理時の仕分け・分別の仕方と
貴重品として扱わせていただく物を
具体的にまとめました。
参考になれば幸いです。
【この記事でわかること】
・仕分けと分別
・どんな物が貴重品?
・貴重品以外でも探してくれるの?
・まとめ
|
それでは、上記の順でお伝えします。
仕分けと分別
初めに必ず処分する物の分別も含め、
仕分けをしています。
まず、分別内容としては、
燃える物、燃えない物、ビンや缶、
スプレー缶やガスボンベの危険物。
布団や衣類等の布類。
食器、鍋やフライパン。
調味料や洗剤等の液体物。
雑誌、手紙、写真、書類等の紙類。
小物・大型家電や木製品。
金品類。
この様に細かく分別します。
仕分け内容としては、
お買取りが可能な物、
リサイクルが可能な物。
仕分けする事によって処分する物の量を
少しでも減らすことが出来て
料金の軽減に繋がります。
どんな物が貴重品?
貴重品として詮索する物。
・現金、貴金属 (イミテーションのアクセサリー、時計等も含む)
・権利書、株券、契約書等の書類
・通帳、印鑑、年金手帳、保険証、カード
・郵便物、写真
・鍵 |
これらは、特に依頼がなくても必ず詮索し、
作業終了時にご遺族様にご確認いただくまで
大切に保管致します。
貴重品以外でも探してくれるの?
もちろん、ご遺族様から依頼のあったお品は
価値の有無は関係なく、どんな物でもお探しします。
例えば、
・子供の頃に描いた絵
・へその緒
・表彰状
・大切に持っていたキーホルダー |
どこかに必ずあるはずなのに
見つける事ができなかった…
思い出のお品はご遺族様にとっては
金品以上に大切なものです。
誠心誠意、丁寧にお探し致します。
ただし、必ず見つけ出せるとは
限りませんので、ご理解くださいませ。
まとめ
すべてを任せてしまうのは
不安もあるかと思います。
そんな場合は、作業中の立ち合いで
その都度、確認していただく事もできます。
貴重品の取り扱いで業者に依頼するのを
躊躇されている場合には、
見積もり時にしっかり確認して下さい。
信頼できる業者を選ぶことで
不安は解消できると思います。
徹底した詮索で、
故人が遺した大切な遺品を
守りたいですね。
最後までご覧頂き
ありがとうございました。
白石
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