片付けられない親との接し方

「居心地の良さ」を壊さずに
親が片付けられない理由の一つに、
「今の状態が居心地がいい」
があります。
物が減ると居心地が悪くなる。
だから、反発も起きる。
ここは一旦「捨てさせる」ではなく、
「大切なものを見つめ直す」
きっかけをつくってあげる。
これが一番、揉めないやり方です。
散らかりは、長年積み重なった安心である
とっ散らかって見えても本人にとっては、
「どこに何があるか分かる」
「いつでも手が届く」
「物に囲まれて落ち着く」
という安心があります。
少し自分勝手な言い訳に聞こえて
イラッとすることもあると思いますが、
ここを無理に崩すと、
-
自分の居場所を奪われる
-
勝手に捨てられるかもしれない
-
自分を否定された
と、なるでしょう。
最初は「捨てる」ではなく、
「整える」から入るのが正攻法です。
たとえば、
「転ぶと危ないから、玄関と廊下だけ空けよう。
荷物は一旦、あの部屋に移すね」
というように、優しい心遣いをしてあげる。
通れる場所ができると、
次は移した部屋の整理につながりやすくなります。
散らかっているから片付けるのではなく、
危ないから物を移動する。
これをきっかけに少しずつ手放してしていく。
一気にやらないのが続くコツです。

「捨てるのはもったいない」
そんなときは、「捨てよう」と言わずに
まずはこう聞きます。
「これ、捨てるのはもったいないから、
欲しい人に回してもいいかな?」
「これ、私が使ってもいいかな」
このように、”誰かが使ってくれる”が
見えると、手放してくれやすくなります。
このやり方は実際、私の親で検証済です。
かなり効果ありました。
私の場合、本当に不要なものは処分していましたが、
「譲る・売る・寄付する・リユースに回す」
など、何らかの処理はあると思います。
親を変えるより「環境」を変えろ
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