遺品整理で贈答品がたくさん出てきたら
遺品整理で贈答品がたくさん出てきたら
遺品整理をされていて
贈答品が大量に出てきた場合、
始末に困ると思います。
「処分するにも処分できない」
そんな時の贈答品対処方法
をお伝えします。
先に結論を言います。
まとめて買い取ってもらう
です。
これに尽きると思います。
自治体などで行われている
「バザーに出す」
という手もありますが、
昨今、モノに溢れている時代なので
「バザーに出しても売れない」
と、バザーに出されている人は
こぞってそう言っています。
やはり、買取業者に
買い取ってもうのが堅実でしょう。
贈答品が大量にある場合、
店舗に持ち込むのは大変なので、
出張買取がいいと思います。
ただ、そのままの状態で査定してもらうと
2〜3割、損をする可能性があります。
そして、なるべくなら言わない方がいい
「キーワード」もあります。
では、先に
そのキーワードからお話しします。
査定時に言うと損するキーワード
査定時についつい
口に出してしまいがちな
キーワードがあります。
なぜ言わない方がいいのか、
それは、これらのキーワードを使うと、
無料で引き取られる可能性が高くなるから、です。
それがこちら、
・処分に困っている
・幾らでもいいから持って行って欲しい
・誰も使わない
・価値が分からない
・捨てるにも捨てられない
などです。
感の鋭い方は
お気付きかも知れませんが、
そうなんです
このようなことを査定員に言ってしまうと
「無料で引き取ってあげても喜ぶ」
と認識されやすいです。
たとえ無料でなくても、
かなり安くで買取される可能性があります。
ただ、お品やその状態によっては
お値段が付かない場合もありますので、
誤解がありませんよう補足しておきます。
高値が付く贈答品
ハイブランド品は個々でお値段が付きます。
以下のブランド品は、
個別でお値段が付くお品なので
前もって確認しておく価値はあります。
・エルメス
・コペンハーゲン
・マイセン
・ウエッジウッド
・リチャード・ジノリ
・バカラ…
余談ですが何年か前までは、
ハイブランド品でなくても
よく売れていました。
たとえば、
ティファニー、ジバンシー、
ピーターラビット、ノリタケ、
たち吉、香蘭社など
現在では飽和状態となり
ほとんど売れなくなりました。
一手間加えて少しでも高く売る
下に行くほど、査定額が上がります。
1 箱無し
2 紙の箱
3 桐箱
4 2重箱(漆の箱の中に桐箱)
特に3番、4番は作家名が蓋の裏に
入っているかどうかも
確認された方がいいですね。
それはそれで、別個に跳ねておいて
査定してもいましょう。
必ずしも高額になるわけではありませんが、
蓋の裏も見ない査定員は、要注意です。
また、キチッと分けてあると
売り手(お客様)に対しての印象が違います。
適当な査定もできなくなります。
相手も人間です。
適当に物を出している人には
適当な金額が付きやすいです。
少し手間ですが、
特に商品の状態が良いものは、
一手間加えてあげた方が、
査定金額も上がりやすいです。
寺本
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