実家の片付け「ある部屋から始めるのがポイント」
実家の片付け「ある部屋から始めるのがポイント」
親が高齢になってくると、
考えずにいられないのが実家の片付け。
物を捨てる事が苦手な世代なので
たくさんの物で溢れかえっている事が多いんです。
亡くなった後の遺品整理のことを考えると
不安になります。
少しでも片付けて欲しいんだけど…と、
悩んでいる方。
説得が難しい親を動かすより
簡単な方法があるんです。
「自分が使っていた子供部屋を片付ける!」
嫌がらずに協力してくれますよ。
【この記事でわかること】
・そのままの子供部屋
・タブーな言葉
・子供部屋から始めるメリット
・まとめ
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それでは、上記の順でお伝えします。
そのままの子供部屋
進学や就職、結婚などをきっかけに
離れた実家。
それまで使っていた学習机やベット、
ステレオや書物など実家に置いたままに
していませんか?
主のいない子供部屋に学生時代の物などが、
そのまま残っていることが多々あります。
親心として子供の物は捨てられないんでしょう。
だけど、自分では捨てられないけど
「この部屋どうしようか…」くらいには
考えているんです。
タブーな言葉
「生前整理」「終活」なんて言葉、
子供から言われると抵抗があるようです。
中々動いてくれない親に対して、
「後の事考えて少しは片付けてよ」
「誰が処分すると思ってるの?」
なんて言ってしまうと余計に
意地を張って怒り出してしまいます。
「こんなの要らないでしょう?」
この言葉も、
捨てたくなくなる言葉の1つのようです。
子供部屋から始めるメリット
自分の物を片付け、処分するなら
親の許可なく始める事が出来ます。
親も、「どうにかしなきゃ」と
思っていた部屋なので抵抗もなく、
むしろ喜んで協力してくれます。
キレイに片付いた部屋を見れば
親の意識も変わってくるし、
今まで気にならなかった部屋の荷物の多さが
気になり始めたりと、変化が現れます。
それを切っ掛けにして、押し入れや物置などの
長らく使っていない物・古い電化製品の処分を
提案してみてください。
まとめ
物を捨てたがらない親の家を片づけるのは
本当に大変なことだと思います。
重い腰を上げてもらうには、
親の気持ちの抵抗が少ない子供部屋から
始めてみてはいかかでしょう。
まずは、「ひと部屋だけ」片付けてみる。
これがポイントです。
最後までご覧頂き
ありがとうございました。
白石
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