リサイクル家電を合法的に無料で処分する方法
リサイクル家電を合法的に無料で処分する方法
目次
・リサイクル家電とは
・リサイクル家電の対象にならないモノ
・合法的に無料で処分
・その他、リサイクル家電の適切な処分方法
・リサイクル家電の処分にかかる費用【補足】
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この記事を読むメリット
・リサイクル家電を合法的に無料で処分する方法を知ることができます。
・リサイクル家電の処分方法を事前に知っておくことで、 処分する際に困りません。
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リサイクル家電とは
エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機(乾燥機も含む)
2001年以降、上記の4品目が
家電リサイクル法が定められ
特定家庭用機器として指定されました。
リサイクル家電の対象にならないモノ
以下の家電はリサイクル家電対象外です。
また、業務用機器は、
家庭で使用されているものであっても
家電リサイクル法の対象外になります。
・業務用エアコン
・業務用ディスプレイモニター
・冷凍ストッカー
・お米保冷庫
・衣類乾燥機
・布団乾燥機
・パソコン
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合法的に無料で処分
結論を先に言いますと、
『ジモティー』で欲しい人に貰って頂いた。
です。
ジモティーとはインターネットでの
無料の広告掲示板です。
簡単に言いますと、
不要品を地元の方同士で譲り合う
コミュニティーサイトです。
ヤフオクやメルカリみたいに
手数料がかかりません。
他店では無料で引き取ってくれない
リサイクル家電でも、ジモティーなら
「無料でもいいから欲しい」
という方が沢山いらっしゃいます。
10年経った冷蔵庫でも、
壊れていなくて、状態も良ければ、
貰ってくれる確率は高いです。
もちろん、タイミングもあります。
2、3月の引越しシーズンが狙い目です。
私たちは、時間と労力を考えると
処分した方が早いのでジモティーは利用しませんが、
個人でリサイクル家電の処分にお困りでしたら、
トライしてみる価値はあります。
1つ補足しておくと、譲りたい家電は古くても
12年前くらいが限度でしょうか。
その他、リサイクル家電の適切な処分方法
「インターネットはしません」
といった方もいらっしゃると思います。
そのような方への
リサイクル家電の適切な処分方法です。
とはいっても、無料でできる方法ではありません。
適切な処分方法は大きく分けると以下の4つです。
1:購入先の電気屋さんに引取ってもらう
引取りに来てもらう場合は、一般的に
リサイクル料+搬出料+運搬料が必要となります。
2:製造年月日が5年以内は買い取ってもらう
海外製はお値段が付かない場合があります
3:郵便局で家電リサイクル券を購入
リサイクル券を購入しましたら、
全国にある指定取引場所へ直接持ち込む方法です。
一般財団法人家電製品協会←こちらで確認できます。
4:許可を得た業者に引取ってもらう
一般的にリサイクル料+搬出料+運搬料が必要となります。
リサイクル家電の処分にかかる費用【補足】
【家電リサイクル料金一覧表】 | |
家電項目 | リサイクル料 |
エアコン |
972円 |
テレビ(15型以下) | 1,836円 |
テレビ(16型以上) | 2,916円 |
冷蔵庫(170L以下) | 3,672円 |
冷蔵庫(171L以上) |
4,644円 |
洗濯機 | 2,484円 |
※令和1年10月現在
補足:家電量販店などの引取りは
店舗やメーカーによって引取ってくれないケースもあります。
一度お電話で確認をされることをお勧めします。
最後に…
トラックで巡回している廃品回収の
ほとんどが違法業者です。
家庭の廃棄物を回収できる許可は
『一般廃棄物処理業の許可』
1つだけです。
「産業廃棄物処理業の許可や
古物商の許可を持っています!」
と謳っている業者にはお気をつけください。
また、無許可の業者に依頼すると
何か問題が起こった場合に、
依頼した側にも責任を課せられるケースもあります。
特に不法投棄は罪が重いので、
業者の甘い言葉には気をつけてください。
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