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遺品整理 「一軒家で一人暮らしの場合」

空き家の一軒家

 

遺品整理「一軒家で一人暮らしの場合」

 

偏に遺品整理と言っても持ち家か賃貸か、

一軒家かマンション・アパートなのかによって

内容は違ってきます。

 

今回は、一軒家で一人暮らしをしていた親の

遺品整理の注意点をご紹介します。

 

参考になれば幸いです。

 

【この記事でわかること】

 

 

・処分する量の多さ

 

・不動産の行く末

 

・供養が必要な遺品

 

・まとめ

 

 

それでは、上記の順でお伝えします。

 

 

 

処分する量の多さ

 

最終的には一人暮らしだったとはいえ

かつては家族みんながが住んでいた実家の場合

多くの荷物が残されています。

 

高齢者に多い「物が捨てられない」傾向も重なり

想像以上の遺品が残されていることがあります。

 

生活していたままの状態で残されている場合は

冷蔵庫の中身や生ごみによる悪臭・害虫の

心配もあります。

 

すぐに遺品整理に取り掛かれないようなら

台所の生ごみや食品・生活ごみの処分だけでも

済ませておいた方が良いでしょう。

 

 

 

不動産の行く末

 

一軒家で持ち家の場合、住んでいた家や

土地などの不動産が遺品になります。

 

相続した後の悩みとして、

 

・今後誰も住む予定のない家をどうするか

 

・固定資産税が発生するため売却したい

 

・土地だけにしか価値がない為、

 解体費用が必要となる

 

・遠方に住んでいる為、手続きが進まない

 

・土地の有効な活用法はないか

 

などがあります。

 

不動産に関する手続きは

様々な書類が必要となります。

 

専門家に依頼しアドバイスを貰う方が

スムーズに進めます。

 

 

 

供養が必要な遺品

 

お墓や仏壇・神棚等の祭祀財産。

 

祭祀財産には、墓地・墓石や仏壇・仏具など

先祖を祀るための財産。

 

家や土地の不動産、預貯金などの相続財産とは異なり、

分割できず、継承者は祭祀承継者1人となります。

 

お墓やご遺骨に関する決定をする権利を持つ一方で

お墓を維持する管理料の支払いなどの先祖を祀る

義務も負うことになります。

 

祭祀財産は相続税がかかりません。

 

継承しない場合は、

墓じまいや仏壇や神棚の処分が必要です。

 

仏壇や神棚は閉眼供養の後、

専門業者に引き取ってもらいます。

 

空き家になった家に仏壇や神棚を

そのままにしておかないように注意しましょう。

 

 

 

まとめ

 

持ち家の一軒家の場合は、賃貸と違い

遺品整理のタイムリミットがありません。

 

お金も労力もかかる為、先延ばしになりがちですが

順番を決め必要な物から進めてください。

 

 

最後までご覧頂き

ありがとうございました。

 

白石

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