遺品整理10の手順『10倍スムーズ!』
遺族で行う遺品整理
先祖代々続いた広い家の整理。
特に田舎の旧家は母屋があり
離れもあれば大きな蔵もあったりと
物量も半端ない家屋が多いです。
出来る限り費用をかけずに
自分たちで片づけることは
素晴らしいことだと思います。
そこで今回、遺品整理のプロが
遺族で行う遺品整理のコツをお教えします。
手あたり次第片づけるよりも
10倍スムーズにいくと思います。
ぜひ参考にしてください。
遺品整理の手順:1
家や土地の権利書やマンションなどの賃貸は契約書、
印鑑(実印・銀行印)、保険証書などの重要書類を詮索する。
併せて銀金なども詮索。
遺品整理の手順:2
エンディングノートがある場合、
故人の意向に沿って執り行う。
遺品の取り扱い方、残し方
(預金・クレージットカード・有価証券・貴金属など)
遺品整理の手順:3
大切にとっておきたい思い出の品を残す。
※たくさん残し過ぎないのもコツ
遺品整理の手順:4
必要な物と不用な物を選別する。
遺品整理の手順:5
重要
遺品の選別に浸り過ぎないこと。
片づけで一番大切なことは「割り切り」
遺品整理の手順:6
残しておきたい思い出のある衣類は2~3点までに。
遺品整理の手順:7
どうしても割り切って
処分することのできない思い出の品は
写真で残しておく。
遺品整理の手順:8
写真やアルバム、手紙、日記などは一ヶ所にまとめて
片づけが終わってからゆっくり見る。
遺品整理の手順:9
故人の私的な品は、
「自分の子どもにも見せたいかどうか」
で判断すると処分がスムーズにいく。
遺品整理の手順:10
自分ひとりですべて片づけようとしないこと。
頑張りすぎると後が続かない。
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私自身も父親の遺品整理をしましたが、
私が残した形見はガレのランプと
父の趣味であった大好きなステレオ一式。
それと遺影が1枚。
ほんとうにそれだけです。
物は「減らす意識」がなければ、
どんどん増えていく傾向にあると思います。
もし親の遺品整理で大変な思いをしたのであれば
自分の子どもや孫たちに同じ思いをさせないためも
出来る限り不要品を今のうちに処分しておきたいものです。
少しずつ初めて見てはいかがでしょうか。
寺本
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