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【雑学】意外と知らない「お正月の小ネタ」vol.2

初詣はいつまでに済ませるのがいいの?

 

結論から先にいうと、

「いつまでに初詣に行かなければならない」

という決まりはありません。

 

 

一般的には、正月三が日。

若しくは、1月15日の小正月まで

と言われています。

 

 

また、初詣の時間帯ですが、

基本的に日の出から午前中が良い

とされています。

 

大晦日の深夜から1月1日に入る

時間帯に神社へお参りする方もいます。

 

1回のお参りで、年をまたいで

お参りをすることから

 

「二年参り」と言います。

 

 

本来は元旦に若水で身を清め、

三が日のうちに、歳徳神(としとくじん、正月の神様)

がやってくる方角(恵方)にあたる社寺にお参りしました。

 

恵方は毎年、干支の組み合わせで決められます。

 

 

 

2020年 恵方参りは西南西やや西

 

この一年「徳がある」とされる方位は、

 

西南西やや西

 

 

歳徳神様が知恵とチャンスを

授けて下さいます。

 

方位の作用を得るには、

「自宅から750m以上離れた神社仏閣がよい」

 

と言われています。

 

 

また、歳徳神様は神聖な場所にいらっしゃるため、

お墓のある神社やお稲荷さんは避け、

地域の中で最も社格の高い神社仏閣へ

行かれるといいでしょう。

 

 

 

知っておきたい参拝作法

 

鳥居のくぐり方

神社の鳥居には、一般社会と神が宿る場所との結界

ともいわれています。

 

一礼してからくぐるのが丁寧な

くぐり方とされています。

 

また、参拝を終え、境内を出る際も

社殿に向き直して一礼します。

 

 

参道の歩き方

神社では参道の中央を神さまが通る道

(正中・せいちゅう)と捉えています。

 

よって、敬意を表す意味でも

参道の中央を進むことは避けたいものです。

 

 

また、参道の中央を横切る際は、

 

・軽く頭を下げる

・中央で神前に向き直って一礼してから横切る

 

などの敬意の表し方もあります。

 

 

 

手水と拝礼

 

手水

1:右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、

水を汲んで左手にかけ左手を清め

柄杓を左手に持ち替えて、同じく右手を清める。

 

2:もう一度、柄杓を右手に持ち、

左の手のひらに水を受けて口をすすぐ。

 

3:口をすすぎ終えたら、左手に水を流す。

 

4:最後に水の入った柄杓を立て、

柄に水を流してから伏せて置く。

 

 

拝礼

 

1:賽銭(さいせん)を納め、右手で鈴を鳴らす。

 

2:二礼をして二拍手。

 

3:心を込めてお祈り。

 

4:最後に深く一礼。

 

 

 

ざっとお伝えしましたが

いかがでしたでしょうか。

 

もしかすると、

知っていたことばかりだった

かもしれません。

 

 

これから初詣に行かれる方は、

今回の記事を参考にして頂き

よき一年を迎えて頂ければと思います。

 

 

最後までご覧頂き

ありがとうございました。

 

 

寺本

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