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【雑学】意外と知らない「お正月の小ネタ」vol.3

意外と知らない「お正月の小ネタ」vol.3

 

 

おせち料理の風習はいつから始まったのか?

 

所説ありますが、

一般的に平安時代と言われています。

 

今から約1000年前になります。

 

が、お正月の料理としておせちが

出されるようになったのは、

江戸時代後期だそうです。

 

 

もちろん、平安時代も元旦に

おせち料理は振舞われていたそうですが、

五節句(1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日)

の節目にも出されていたみたいです。

 

作物の収穫に感謝を込めて

神様にお供えをし

 

「節会(せちえ)」

 

という宴を開いていました。

 

 

その宴会で振舞われていた料理が

「御節供(おせちく)」

 

 

これがおせちの語源と言われています。

 

 

 

江戸時代のおせち料理ってどんなの?

 

江戸時代の庶民の間では、

おせち料理は

 

「見る用」と「食べる用」

 

の2種類を用意していたそうです。

 

 

見る用では、

 

・松竹梅

・ゆずり葉

・昆布などの周りに伊勢海老

・橙(だいだい)

・勝栗

・炒り米など。

 

 

食べる用では、

 

・黒豆などの煮物

・田作り(ごまめ)

・数の子など

 

 

現代では食べる用しかないおせち料理。

 

見る用のおせち料理は

明治時代に姿を消したと言われています。

 

 

江戸時代は重箱の材質の関係で、

汁気のある料理と汁気のない料理とに

分けていたそうで、その理由もあって

 

「見る用と食べる用とに分けていた」

 

そうです。

 

 

明治時代から重箱の材質も改善され

見る用と食べる用とに分ける必要がなくなった

 

そんな理由から、

 

「見る用のおせち料理も食べるようになった」

と考えられます。

 

 

現代のおせち料理の個々の由来は

知っている方も多いと思いますが、

おせち料理の歴史や文化などは、

知らなかった方も多いのでは…

 

 

寺本

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