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片づけるまでの時間を最短にする方法

片づけるまでの時間を最短にする方法

 

今回お伝えする方法は

片づけだけに役立つのではなく、

勉強や仕事の面においても役に立ちます。

 

 

私自身この方法を実践してから

以前より3時間は時間を節約

できるようになった、と感じています。

 

 

片づけるまでの時間は結構、

ムダに費やされている場合が多いです。

 

その時間をギュッと短縮しましょう。

 

大きな丸い石を動かす時、

はじめは大変ですし気も重いです。

 

 

ですが、1ミリでも動かすことができたなら

あとはその余韻で加速をつけて

動かすことができます。

 

 

片づけも全く同じ

 

片づけるまでの気分は重いですが、

一旦作業に入ると、重い気分も吹き飛んで

勢いで片づけられます。

 

 

そこに行くまでには

片づける大変さを考えるのではなく

片づいた後のきれいな部屋を

イメージすることがポイントです。

 

そして、快適な空間を具体的にイメージすることで

片づけのモチベーションも上がります。

 

 

どうすれば、重い腰を持ち上げ最速で作業にとりかかれるのか

 

本題に入る前に大事なことを

1つだけお伝えしておきます。

 

 

それは、

 

環境があなたの集中力を左右する。

 

ということです。

 

 

散らかった部屋や机で勉強をするのと

整理整頓された部屋や教材以外何もない机

で学習をするのではどちらが集中できると思いますか?

 

お尋ねするまでもありませんが

当然、後者の方です。

 

必要以外の物が1つでも目に入ると

そこで一旦、集中力が切れます。

 

一旦途切れた集中を回復するには

27分かかると言われています。

 

これが、物に溢れた部屋にいると永遠に

集中力を回復することはできません。

 

集中力がなくなると気力もなくなります。

 

まさしく、負のループです。

 

 

片づけのきっかけをつくること

 

これが今日の結論になります。

 

このきっかけづくりを今から3つお伝えします。

 

 

1:片づけに必要なモノが手に取りやすいか

 

たとえば、

 

掃除機が階段下の物置の中で

手前の物をまず出さないと掃除機が使えない。

 

こんな状況では、この時点で心が折れます。

 

まずは、掃除機がいつでもスグ

取り出せる場所に設置する必要があります。

 

 

2:1週間後に友人知人を家に招待する

 

恐らく、一番やりたくない方法だと思います。

 

が、最強です。

 

そんなに親しくない関係ほど

効果は絶大です。

 

家に呼ぶ口実は何でもいいです。

 

たとえば、

 

「子どもの相談があって…」

 

「来週、美味しいケーキが届くので、

○○さんに評価してほしいの」

 

こんな感じです。

 

 

親・兄弟、親友など

親しすぎる人はあまり効果ありません。

 

要は、

「この人に、こんな部屋見られるのは嫌だ!」

と思う人がいいです。

 

 

3:『20秒ルール』

 

アメリカの心理学者ショーン・エイカーが

ハーバード大学で行った研究です。

 

人間は、とりかかるときに必要な時間を

20秒短縮するだけで、それを習慣化できる。

逆に、20秒余計に時間がかかるようにするだけで、

習慣をやめられる。

 

これが20秒ルールなんですが、

つまり、先延ばししてしまう事は

それにとりかかる行動を20秒早くしなさい。

 

先ほどの掃除機の話でたとえると

掃除機を出すまでの時間を20秒短縮する

ということです。

 

 

やめたい習慣はその真逆で、

それにとりかかるまでの時間を

20秒加えなさい、です。

 

今日中に終わらせたい仕事をしていても

ついつい携帯電話を触ってしまうのなら、

その携帯電話を触るまでに20秒かかる

場所に置いておく、ということです。

 

良い習慣をつけるなら、

行動に移るまでの手順を減らし

とりかかるまでの時間を20秒早くする。

 

 

ここまで読んで頂いた方は、

片づけを真剣に考えて

いらっしゃる方だと思います。

 

本記事が片づけのきっかけに

なって頂けることを願っております。

 

 

寺本

 

 

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