今回の記事は前回の
『生前整理はするな！』

に相反する記事かもしれません。

私たちは遺品整理を年間で

100件以上お手伝いさせて頂いております。

ご遺族様から、

「生前整理を少しずつでもやっとけばよかった…」

という声をよく耳にします。

「生前整理はしておいた方がいいよ」

は、言われなくてもご存じだと思いますが

本当に生前整理の必要性が身に染みてわかるのは、

遺品整理で困ったときです。

労力だけでなく、

処分費用も時間と比例して膨らみます。

今後、遺品整理で後悔しないためにも

「なぜ生前整理が必要なのか…」

「しない事で何か困るのか…」

を、いくつかのパターンをあげて
お話したいと思います。

生前整理をしなくて後悔した事

お客様の体験談を簡潔にまとめました。

・老人ホームに入居が決まりバタバタする事態に

・住んでいたのが賃貸！早急に片付けが必要な事態に

・実家がゴミ屋敷化してしまい手が着けられなかった

・ゴミ屋敷の管理ができず、近隣の人たちからクレームがきた

元気なうちに一緒に片付けをすると
両親も自分の希望を伝えることができます。

同じ機会に、亡くなったあとに

残してほしい物や保険等の
必要事項をエンディングノートに書き

記してもらえればお互い安心ですね。

因みに私は母と一緒に

エンディングノートを書きながら
ゆっくり話をして、少しずつ母に

生前整理を始めてもらいました。

残された家族の負担を減らすのはもちろん、
生前整理をしておけばよかった…

と後悔することもありません。

もちろんその後に遺品整理も必要にはなりますが、
片付けが格段に楽になりますよ。

白石

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