ダイエット効果も!!自宅で簡単に作れる「紫蘇ジュース」
ダイエット効果も!!自宅で簡単に作れる「紫蘇ジュース」
赤紫蘇(あかしそ)から作られた、紫蘇ジュース。
甘く爽やかな味わいの中に、沢山の効能があるのを
ご存じでしょうか?
そして、自宅で簡単に作れたら嬉しいですよね。
今回は、紫蘇ジュースの効能と作り方を
ご紹介します。
紫蘇ジュースの栄養素と効能
赤紫蘇には、食用や漢方薬として用いられていて
昔から様々な薬効が知られています。
α-リノレン酸、ビタミンB1・B2・C・Eや、鉄分、カルシウムなどの
栄養素が高く、βカロテンやアントシアニンも豊富です。
1.アレルギー予防
α-リノレン酸には花粉症やアトピー、ぜんそくなど
アレルギー性疾患抑制する作用があり、続けて飲用することで
アレルギー体質の改善に役立ちます。
2.がん予防
βカロテンには活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの
生活習慣病から守る働きがあります。
また、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり
免疫力を高め、がん予防にも効果があると言われています。
3.血液サラサラ効果
肉や油の多い食事を摂る方の血液はドロドロになりやすく
心筋梗塞や動脈瘤のリスクを高めます。
紫蘇には、血液の凝固を抑える働きがある抗凝固野菜。
血液をサラサラにして成人病予防に効果があります。
4.整腸・食欲増進
紫蘇には強力な防腐と解毒作用、胃液の分泌と
消化吸収を助ける作用があります。
さらに紫蘇の清々しい香りには、ぺリアルデヒドと呼ばれる
芳香成分が腸整作用に有効に働きます!
5.疲労回復効果
紫蘇ジュースに含まれるクエン酸が夏バテした身体の
疲労回復に役立ちます。
6.風邪予防
紫蘇の持つ発汗作用、去痰作用、解熱作用などが
夏風邪を引きやすい体をサポートしてくれます。
7.ダイエット効果
紫蘇に含まれるロズマリン酸にはダイエット効果があります。
ロズマリン酸を取る事で血中に過剰な糖が溢れず、
血糖値の上昇が抑えられ、低炭水化物ダイエットと
同じ効果が得られる可能性があると言われています。
8.美肌効果
紫蘇には強力な殺菌、制菌、解毒作用があると言われていて
雑菌を除去し、ニキビなどを防いでくれます。
9.精神安定効果
赤紫蘇の葉は漢方医学では「蘇葉(そよう)」と呼ばれ、
気が停滞している状態を改善し、精神を安定させてくれます。
紫蘇シロップの作り方
●材料
・赤紫蘇(葉部分のみ ) 300g
・水 2ℓ
・グラニュー糖 300g
・レモン果汁 50cc
●作り方
1.赤しそは葉を摘み、よく水洗いする。
2.大きめの鍋に水を沸騰させ、赤しそを入れる。
一度に入りきらない場合は、数回に分けて入れて下さい。
3.中火で15分ほど煮出しながら灰汁を取ります。
※煮出すとき、青しその葉を3、4枚入れるとさらに風味が
良くなります。
4.煮立ったら一度ザルで液をこし、
さらにザルの上からゴムベラなどで押しつけるように絞る。
5.こした液を鍋に戻し、砂糖を加えて弱火にかける。
6.砂糖が完全に溶けたら火を止めレモン果汁を加え
よく混ぜてから冷やします。
紫蘇ジュースの素になるシロップの完成です。
紫蘇シロップは、冷蔵庫で冷やして水や炭酸で割れば、
すぐにジュースとして飲むことができます。
保存する場合は、煮沸消毒した瓶に入れ、密閉すれば
冷蔵庫で6カ月ほど保存できます。
砂糖の量は好みによって加減してかまいませんが、
長期間保存する場合は、砂糖が少ないと
カビが発生しやすくなるのでご注意!
ジュースはもちろん、焼酎のシソ割りにしたり
ヨーグルトにかけたりと色々なアレンジも楽しめます。
少し疲れを感じた日は紫蘇ジュースで
リフレッシュしてみませんか?
白石
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