遺品整理のお悩み「人形の捨て方がわかりません!」
遺品整理のお悩み
「人形の捨て方がわかりません!」
実家の遺品整理。
沢山ある人形の処分に
お困りではありませんか?
私たちが遺品整理をさせていただく中でも
必ずと言っていいほど、
人形の処分のご依頼をお受けします。
特に多いのが
ガラスケースに入った日本人形。
古くから人形には『魂が宿る』と言われ
祟られたり罰が当たりそうで
粗大ゴミに捨てにくいですよね。
和風建築が少なくなった日本では需要も低く
リサイクルショップでの買取りも
難しいのが現状です。
そこで今回は
人形の処分法をご紹介します。
処分その1:お寺や神社で供養してもらう
処分で1番一般的な方法は
お寺や神社で供養してもらうことです。
「人形供養」をしている神社やお寺で
お焚き上げをしてもらいましょう。
費用は人形1体につき
2000円前後が平均のようです。
供養は人形本体のみとなり
ガラスケースなどの入れ物は
各自治体のゴミに出して下さい。
神社によっては、年に1度
人形供養祭を執り行っています。
合同供養なので
無料でお願いできますよ。
因みに「くらのすけ」の地元赤穂市では
大石神社で人形やぬいぐるみをお祓いし、
御霊を慰め感謝・供養する人形供養祭を
執り行ってます。
毎年4月の第一日曜日、
2020年の今年は4月5日ですね。
処分をお考えの方は
利用してみてはいかがでしょうか。
処分その2:お焚き上げ業者・寺社に郵送する
値段は割高になりますが、
お焚き上げ専門の業者や寺社に郵送して
処分してもらう事も出来ます。
持ち込みが難しい場合には便利ですね。
ご供養料はみかん箱程度の大きさで
3,000円程度が平均のようです。
この場合も人形本体のみとなります。
郵送は、事前に取り扱いがあるか
必ず確認して下さい。
処分その3:家庭ゴミとして処分する
人形はあくまでも「物」です。
なので、自治体のルールに従って分別し
一般ゴミとして処分することができます。
今までの感謝の気持ちを伝え
お清めのお塩を入れて捨てると
いいと思います。
「今までありがとう」
その気持ちが大切なんですね。
人形の処分にお困りの方に
少しでも参考になれば幸いです。
白石
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