おしゃれで敷いているカーペットやラグは
ダニやノミなどの温床となり、
次第に死骸や糞だらけとなります。
床で使用するアイテムは
こまめにクリーニングしていなければ、
そうなっていくのも当然といえば当然です。
もし、カーペットやラグなどを購入してから
「1年以上クリーンングしていないよ」
という方がほとんどだと思います。
今回の記事はカーペットを処分する方法だけではなく
『時短でクリーニングできる方法』
もお伝えしています。
メンタル改善!トイレより汚いカーペットを処分
【この記事でわかること】
それでは、上記の順でお伝えします。
カーペットはトイレの4000倍の汚さ
食べ物のカス、ホコリ、ダニの死骸や糞、
ペットを飼っていればペットの毛…
そこに、どこで何を踏んだのか分からない
足の裏の汚れが加わります。
そのカーペットの汚さは、
トイレの4000倍といわれています。
私たちは、そんな巨大な雑巾の上で
くつろいでいるのです。
正しいカーペットのクリーニング方法
掃除機編
掃除機は『かけ方』がとても大切です。
掃除機をかけるポイントとしては、
力任せにノズルを押しつけるのではなく
ゆっくり動かし引き寄せます。
ゆっくり動かすことで
掃除機からパイルの根元まで
空気を入れることができます。
空気を多く入れることで
吸引できるゴミやホコリが、
たくさん吸引できます。
粘着式クリーナー編
毛などは掃除機をかけても
なかなか取れない場合があります。
そのような時は粘着式クリーナーがお薦めです。
柄が長いクリーナーと
柄の短いクリーナーがありますが、
使う場面に応じて使い分けるといいです。
粘着式クリーナーは掃除機と同様、
一方向からだけでなく、
反対方向からもかけるのがポイントです。
また、カーペット専用と表示されている
粘着式クリーナーは粘着性が高いのでお勧めです。
特に凹凸のあるカーペットに適しています。
拭き掃除編
掃除機や粘着式クリーナーでも
取り切れない汚れには拭き掃除です。
拭き掃除には衣類用中性洗剤か重曹を使います。
カーペットの処分方法
上記のお手入れが面倒な方は、
これを機にカーペットを処分されることをお勧めします。
我が家もカーペットやラグ・マット類など、
すべて処分しました。
大きなカーペットの処分方法
一般的には粗大ゴミで処分できます。
(自治体によっては、粗大ゴミの処理券が必要です)
緊急性のある方は、市区町村が運営している
クリーンセンターなどに持ち込むといいでしょう。
事前に確認することをお勧めします。
マット類の処分方法
執筆するまでもないと思いますが、
可燃物専用の袋に入るものであれば、
可燃物のゴミの日に出せます。
自治体によっては、
布類の分別を指定されているところもありますので
事前に確認を取られることをお勧めします。
不用品回収業者で処分する
自治体で処分する方法をお伝えしましたが、
不用品回収業者を利用する方法もあります。
不用品回収業者に依頼するメリットは、
業者によっては即日回収に来てくれる業者もあります。
他の不用品があった場合
まとめて回収してもらうと割安になるケースもあります。
ただし、不用品回収業者に依頼するデメリットもあります。
などです。
不用品回収業者などに依頼する場合は、
友人知人の紹介や地元で信頼のおける業者などに
依頼することをお勧めします。
また、依頼しようとしている
不用品回収業者のホームページなどで
事前確認は必須です。
ホームページや担当者の名前などが無い業者は要注意です。
まとめ
カーペットに掃除機を掛ける時は、
毛足の向きの反対方向からまず掛けます。
掃除機は手前に引く時の方が吸引力は強いです。
掃除機のヘッドを浮かさず、
ゆっくりと70~80cmを3秒かけて引くと
たくさんゴミが吸引できます。
掃除機で取り切れないゴミや毛などは
粘着式クリーナーを使ってキレイにします。
毛足についた汚れは
重曹水や衣類用の中性洗剤で拭き取ります。
重曹はカーペットの匂いも除去してくれます。
定期的にカーペットをクリーニングしたり、
天日干しなどが面倒な方は、
思い切って処分しましょう。
最後までご覧頂き
ありがとうございました。
寺本