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健康寿命に理想的な日本食『まごわやさしい』

日本人の健康寿命が高い理由は、

「日本食にある」と言われています。

 

日本食の特徴は、

主食、主菜、副菜2品、

汁物の一汁三菜です。

 

そして、五大栄養素と呼ばれる

 

・炭水化物

・タンパク質

・ビタミン

・ミネラル

・食物繊維

 

は、日本食なら1食で補う事が出来る

「理想的な食事スタイル!」

と海外からも高く評価されています。

 

 

健康寿命に理想的な日本食『まごわやさしい』

 

『まごわやさしい』

という言葉をご存知でしょうか。

 

これは食材の頭文字から取った言葉で

いわゆる語呂合わせです。

 

ま=豆類

ご=ごま

わ=わかめなどの海藻類

や=野菜

さ=魚

し=しいたけなどのキノコ類

い=イモ類

 

 

この食材たちはまさに

五大栄養素を備えた理想的なものです。

 

毎日の食事作りに取り入れれば

 

・生活習慣病の予防

・コレステロールの低下

・老化予防

 

などの健康づくりに役立ちます。

 

 

味噌や納豆などの発酵食品は、

腸内環境を整えるだけでなく

免疫力を高める働きがあります。

 

魚に含まれる油はオメガ3脂肪酸で、

コレステロールを下げる働きがあり

動脈硬化を予防する働きがあり、

良質の油になります。

 

 

昆布やかつお節などから取る

出汁を利用する事でヘルシーに調理でき

長寿や肥満防止に役立っています。

 

このように利点の多い

日本食にも問題点はあります。

 

 

それは、塩分の過剰摂取です。

 

味噌やしょう油など塩を多く含む

調味料を使用する料理法が多いこと。

 

また、保存食として食卓に並ぶ、

梅干し・漬け物・佃煮なども

塩が多く使用されています。

 

塩分の過剰摂取は高血圧の原因となり、

脳梗塞や脳卒中のリスクを高めてしまいます。

 

 

素材の旨みを利用し減塩を心がけ

健康で長生きしたいですね。

 

 

白石

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