顔の2倍も!?夏の頭皮はキケンです
顔の2倍も!?夏の頭皮はキケンです
6~8月は一年の中で最も紫外線が強い季節。
例え曇りの日でも、同じ程度の紫外線を浴びています。
顔や肌は日焼け止めで 紫外線対策 をしてるのに、
それに比べて頭皮や髪は無防備になりがちです。
頭皮は体の中で1番高い部分。
直接日光が当たり、顔の2倍以上の 紫外線を浴びる
と言われています。
紫外線を浴びる事で頭皮や髪にどんな影響が
あるのでしょう。
紫外線による頭皮・髪のダメージ
●髪の乾燥・色落ち
紫外線により、キューティクルが剥がれて
メラニン色素が壊され髪の色が茶色く退色します。
また、内部の栄養分が流されてしまい
髪の乾燥、パサつきに繋がります。
●頭皮の乾燥
紫外線により頭皮が日焼けすると
軽いヤケドど同じような症状になり
頭皮の水分が蒸発し、乾燥してしまいます。
乾燥すると、頭皮の乾燥は頭皮を守る
バリア機能が低下しかゆみやフケなどの
様々な炎症やトラブルの原因につながります。
●薄毛・抜け毛の原因
頭皮は日焼けにより皮脂を酸化させ
毛根を萎縮させるため血行不良と乾燥が進みます。
血行不良になると毛根に充分な栄養が行き届かず
薄毛や抜け毛の原因になります。
紫外線によるダメージの予防策
●帽子
素材によって違いはありますが、
帽子を被るだけで約60% 紫外線を予防できます。
通気性が悪いと蒸れて頭皮に良くありません。
薄めの色で圧迫がなくて通気性が良い物、
ツバの広い物がおすすめです。
麦わら帽子が最適ですね。
●日傘
遮光率が99%以上と表示されている物を選び
顔への照り返しを防ぐために、
内側が黒色の物を使って下さい。
●UVスプレー
頭皮には日焼け止めクリームは塗れません。
スプレータイプの日焼け止めで予防しましょう。
選ぶ際には必ず頭皮・髪用の物か確認して
購入して下さい。
肌用の物は、シャンプーで落ちず毛穴に詰まったり
頭皮トラブルの原因になってしまいます。
●保湿
紫外線で頭皮にダメージを受けてしまった時は
ブラッシングなどで負担をあたえず優しく
シャンプーして下さい。
シャンプー後は、潤い成分のあるコンディショナーで
髪や頭皮に適度な油分と水分を補給し乾燥を防ぐ
ダメージケアが大切です。
無防備に夏を過ごし秋になって
髪のダメージでビックリしない為にも、
しっかりケアしたいですね。
白石
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