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遺品整理「ご先祖様の遺影」処分の仕方

 

遺影の処分

 

遺品整理「ご先祖様の遺影」処分の仕方

 

 

実家の遺品整理をしていて

困った事、

 

「片付けてると先祖の遺影写真が

たくさん出てきたんだけど

遺影って処分していいの?」

 

こんなご質問をいただきます。

 

スナップ写真はともかく、

遺影となれば粗末に扱いにくいし

罰があたりそうだし…

 

悩みますよね。

 

今回は、遺影写真の取り扱いについて

まとめました。

 

参考になれば幸いです。

 

 

【この記事でわかること】

 

 

・遺影写真のはじまり

 

・遺影写真の処分方法

 

・まとめ

 

 

それでは、上記の順でお伝えします。

 

 

 

 

遺影写真のはじまり

 

 

遺影って仏壇の周りに飾ってあるから、

仏具と同じように捉えていませんか?

 

遺影写真を処分する前に

「そもそも遺影とは何か?」

を知ると気持ちが楽になると思います。

 

遺影写真は、

もともと仏教の教えや本質とは

関係のないものです。

 

お釈迦様が悟りを開いた紀元前5世紀頃は

カメラや写真なんて、もちろんありません。

 

実は、葬儀社さんが葬儀の演出の一つとしたのが、

遺影写真の始まりだといわれています。

 

 

 

遺影写真の処分方法

 

仏教と関係ないとは言え、仏壇に手を合わせる時には

遺影写真にも同じように手を合わせ供養しているので

そのまま捨てるのは心苦しいですよね。

 

遺影写真の処分方法には下記の2つの方法を

お薦めします。

 

1.お焚き上げ供養

 

2.自分で破棄

 

 

1.お焚き上げ供養

 

遺影写真から魂・お性根を抜いた後

お焚き上げで浄火処分する方法です。

 

魂抜きやお性根抜きの供養は

ほとんどの神社やお寺でしてもらえます。

 

 

遺影だけをお焚き上げ供養する方は少なく、

仏壇や位牌と共に行うことが多いようです。

 

 

2.自分で破棄

 

冒頭で説明したように遺影は仏具ではありません。

 

そのまま処分しても、なんら問題もないんです。

 

知り合いの僧侶に尋ねても、

 

「遺影はただの写真なので普通に処分してもいいです。

もし、気になるのであれば

塩と一緒に袋に入れて処分してください」

 

との返事でした。

 

処分の仕方は、

 

1.額はガラスを外して可燃物と不燃物の日に出す。

 

2.ご先祖様のお写真は塩と一緒に可燃物の日に出す。

 

通常のゴミの捨て方と同じです。

 

 

 

まとめ

 

昔、仏間の壁には先祖代々の遺影がずらりと並んでいて

子供の頃は怖くもありました。

 

見たこともない、おじいさんやおばあさんの

顔ですものね。

 

近年、仏壇を持たない家庭も多く

遺影の扱い方も悩みどころだと思います。

 

大切なのは、ご先祖様への感謝の気持ちです。

 

形にとらわれず、

各家庭に沿ったご供養でいいんじゃないでしょうか。

 

 

最後までご覧頂き

ありがとうございました。

 

白石

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