『インフルエンザ』自分で出来る予防法
『インフルエンザ』自分で出来る予防法
インフルエンザ発症後の
治療ワクチンも年々進化し、
ワクチン不足も解消されつつあります。
だけど、いくら良い薬が開発されても
かかってしまえばつらい症状に悩まされるし
出来ることなら感染したくないですね。
今回は感染しない為の予防法をご紹介します。
発症したとしても重症化させない為にも予防接種は必要
インフルエンザの予防で最初に挙げられるのは予防接種です。
予防接種は健康保険が適用されないため、
原則的に全額自己負担となります。
費用は医師ごとに決められていますが、
おおよそ3,500円前後で受けられることが多いようです。
インフルエンザウイルスは毎年流行が変わるため、
予防接種を受けても必ず防げるわけではありません。
もし予防接種後に発症した時に、
重症化させない働きが期待できます。
ウイルスの感染にも高い抵抗力を発揮する乳酸菌
腸内環境の改善などに役立つとされる乳酸菌ですが
特に乳酸菌1073R-1株には病原菌と戦う免疫細胞の活性化を促す働きがあり、
ウイルスの感染にも高い抵抗力を発揮することが期待できます。
乳酸菌1073R-1株ヨーグルトを摂取すると
NK細胞の活性化により免疫力が高まり
風邪をひきにくくなることが臨床試験により確認されています。
市販されているヨーグルトでは
明治のR-1が有名です。
※NK細胞とは
全身をパトロールしながら、
がん細胞やウイルス感染細胞などを
見つけ次第攻撃するリンパ球です。
からだの防衛機構である
自然免疫に重要な役割を
担うと考えられています。
日常生活で出来る予防法
インフルエンザにかからないために日常の生活で
注意できることは多くあります。
咳やくしゃみなどから飛沫感染するため
外出時はマスクを必ず使用しましょう。
外出後には手洗いやうがいを1分間は行い、
ウイルスを洗い流しておくことも効果的です。
流行している時にはなるべく
人ごみの多い所は避けた方がいいですね。
また、室内の湿度を高めておくことで、
湿度に弱いインフルエンザウイルスの
増殖を防止することができます。
室内に濡れタオルを干すだけでも効果がありますよ。
予防接種をしマスクや手洗いでウイルスの侵入を防ぎ、
食事面の改善で免疫力を高めても
感染する恐れがあるのがインフルエンザです。
もし感染してしまった場合には、
早急に医師の診察を受け
適切な処置を行って下さいね。
白石
関連記事:笑顔は天然の万能薬
前の記事へ
« 自分にもしものことがあった時のペット対策次の記事へ
飲み込み力を鍛えて誤嚥性肺炎予防!簡単『のどトレ』 »