あなたはカビを浴びいてる⁉

１日頑張った身体を癒してくれるバスタイム。

熱いシャワーを浴びれば

心と身体の疲れを洗い流してくれますね。

ところで、

そのシャワーヘッドは清潔でしょうか。

あるメーカーの調べでは半数以上の人が、

「シャワーヘッドの掃除はしたことが無い」

との回答だったそうです。

シャワーヘッドが汚れていると
汚れを含んだ水を浴びていることになり、
とても不衛生です。

また、シャワーの穴の目詰まりは
水圧が弱くなる原因でもあります。

シャワーの出が悪くストレスを感じないためにも、
しっかり汚れを落とす事が大事ですね。

今回は、シャワーヘッドの掃除の仕方を
ご紹介します。

汚れの原因は３つ

まず、自宅のシャワーヘッドをよく見てみましょう。

白や黒くなっているのが汚れです。

汚れの原因は主に

・水垢
・石鹸カス
・皮脂

この３つです。

「水垢は分かるけど皮脂なんて付くの？」

と思われるかも知れませんね。

身体を洗う時や流す時、

思う以上に皮脂や石鹸カスが

飛び散っているんです。

そして、石鹸カスと皮脂はカビの大好物!!

放っておくとカビが発生します。

シャワーヘッドから出るお湯はカビだらけ…

なんて事になりかねませんよね。

シャワーヘッドの掃除の仕方

①お風呂用中性洗剤で洗う

普段からシャワーヘッドの掃除を
しているならマジックリンなどの
お風呂用中性洗剤で充分です。

浴槽を洗うスポンジで同じように
シャワーヘッドも擦り洗いをしましょう。

②水垢や石鹸カスにはクエン酸

アルカリ性の汚れである水垢や石鹸カスには
酸性の性質をもつクエン酸が効果的です。

洗面器にぬるま湯1リットルと

クエン酸大さじ1を入れ溶かします。

その中にシャワーヘッドを入れて
１～２時間ほど浸け置きします。

その後、穴の詰まりを

歯ブラシなどで掻き出します。

取れきれない詰まりは爪楊枝で丁寧に
掻き出して下さいね。

③皮脂汚れにはセスキ炭酸ソーダ

酸性の汚れである皮脂汚れには
アルカリ性の性質をもつセスキ炭酸ソーダ

が効果的です。

セスキ炭酸ソーダは、

重曹と炭酸ナトリウムで
構成されたアルカリ剤の事です。

最近では100円ショップや

ホームセンターで購入できます。

水500ミリリットルに対し

セスキ炭酸ソーダ小さじ1を
溶かした洗面器にシャワーヘッドを入れ
１～２時間ほど浸け置きます。

後は②と同じく汚れを掻き出し
しっかり水で洗い流しましょう。

シャワーは上の方にかける

入浴後、シャワーは出来るだけ
上の部分に引っ掛けて置きます。

湿気が溜まる下部分はカビが
発生しやすいため避けましょう。

入浴後は換気扇を回し
しっかりと換気することも忘れないで。

清潔なシャワーヘッドで

毎日のバスタイムを気持ちよく

お過ごし下さい。

白石

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