無理をしないエアコンの節電方法
無理をしないエアコンの節電方法
6月になって、30度にもなる勢いで
どんどん気温は上がっています。
今年も猛暑になるとの予報が出ています。
エアコンの出番ですね。
熱中症も怖いけど、電気代も怖い!
そこで今回は、エアコンの電気代を
無理なく節約できる方法をご紹介します。
1.設定温度を1度上げる
「夏の冷房は室温28℃、冬の暖房は室温20℃」
聞いたことありませんか?
環境省が、省エネの1つの目安として掲げている
設定温度です。
冷房の設定温度を1℃上げると約13%の
節電になると言われています。
日中28℃は少し厳しいかと思いますが
意識するだけでも違ってきますよ。
2.短時間の外出ならつけっぱなし
外出時に悩むのが「つけっぱなしでいいのか」
「切ったほうがいいのか」ではないでしょうか。
エアコンは、電源を入れてからの約10分、
フル稼働で室温を上げ下げしているため、
立ち上がりに最も電力を消費します。
なので、年式などの違いはありますが、
短時間の外出なら「つけっぱなし」の方が
節電になると言われています。
1時間以上の外出なら切った方が
いいですね。
3.扇風機を併用する
風を受けることで体感温度が下がります。
暑いと感じた時すぐにエアコンの温度を下げずに
扇風機の風を利用し体感温度を下げましょう。
例えば、扇風機の風量を最強にしても、
エアコンで室温を1℃下げるのに
必要な電力とは比べものになりません。
4.自動運転が効率的
最初から微風や弱風を選択すると、
設定温度に届くまでにフル回転で
余計なエネルギーを使ってしまいます。
自動運転で、効率的に風の量を調整する方が
節電になります。
5.フィルターの掃除をする
埃でフィルターが詰まってしまうと、
冷暖房の効きが悪くなり無駄な電気を使います。
フィルターを掃除するだけで、冷房時は約4%の
節電になります。
2週間に1度くらいが掃除の目安です。
6.室外機の日よけをする
室外機の日よけも節約につながります。
夏の日差しは室外機の動きを悪くします。
直射日光が当たり室外機自体が熱くなると
放熱が出来なくなるからです。
すだれやシェードなどで日よけを付けると
節電に繋がります。
7.冷気を逃がさない
家が熱くなると、エアコンの効きも悪くなります。
遮熱カーテンなどで日差しを防いだり、
すだれやシェードで外側からの光を遮断すると効果的です。
8.熱気を逃がす
エアコンをつける前に、まず窓を開け扇風機で
部屋の熱気を外に逃がして下さい。
いきなりエアコンで温度を下げようとするより
ずっと短時間で温度は下がり節電になります。
いかがでしょうか?
少しの手間と意識で、ひと夏の電気代が
変わってきますよ。
無理せず、上手に節約して
暑い夏をのりきりましょうね。
白石
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