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遺品整理「賃貸で一人暮らしの場合」

アパート引っ越し

 

遺品整理「賃貸で一人暮らしの場合」

 

偏に遺品整理と言っても持ち家か賃貸か、

一軒家かマンション・アパートなのかによって

内容は違ってきます。

 

今回は、賃貸で一人暮らしをしていた

親の遺品整理の注意点をご紹介します。

 

参考になれば幸いです。

 

 

【この記事でわかること】

 

 

・賃貸物件の注意点

 

・契約内容の確認

 

・賃貸解約の費用負担

 

・退去時は原状回復

 

・まとめ

 

 

それでは、上記の順でお伝えします。

 

 

 

賃貸物件の注意点

 

住んでいた方が亡くなると

できるだけ早い退去が必要な賃貸物件。

 

空き家状態にしていても家賃は発生します。

 

無駄な出費を避けるためにも

速やかな退去が望ましいですね。

 

また、遺族でも連帯保証人か相続人ではない場合

勝手に契約解除の手続きができません。

 

連帯保証人が誰になっているか確認し

手続きを進めてください。

 

 

 

契約内容の確認

 

家賃の金額、解約や違約金、退去日など

賃貸借契約書の内容を確認しましょう。

 

更新日以外での解約に違約金が発生するのか?

 

家賃の締め日はいつなのか?

 

何日以内の退去が必要なのか?

 

確認し進めなければいけません。

 

 

 

賃貸解約の費用負担

 

亡くなった賃借人の賃借権は、

連帯保証人や相続人に相続されます。

 

費用負担するのは、以下の順番になります。

 

1.連帯保証人

 

2.連帯保証人がいない場合は相続人

 

3.相続人がいない場合は不動産物件の所有者

 

費用以外に、

 

・部屋にある家財の整理

 

・敷金返却請求権

 

・家賃債務

 

なども含まれています。

 

 

 

退去時は原状回復

 

退去時のクリーニングについて

契約書の確認も必要です。

入居前に支払った敷金で原状回復できるのか、

 

・破損場所の修理

 

・畳や壁紙の張替え

 

・ハウスクリーニング

 

など、どこまでの契約なのかで

掛かる費用は大きく異なります。

 

孤独死で発見が遅れてしまった場合は

特殊清掃が必要となります。

 

特殊な薬剤や技術が要るため

専門業者に依頼するのが適切です。

 

 

 

まとめ

 

賃貸の場合は、作業が遅くなるほど

家賃の支払い義務も発生してしまいます。

 

遺族が遠方だったり人手が足りないようなら

遺品整理業者への依頼がおすすめです。

 

 

最後までご覧頂き

ありがとうございました。

 

白石

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