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遺品整理「賃貸物件での孤独死」

孤独死

 

 

遺品整理「賃貸物件での孤独死」

 

賃貸物件を退去時は、

部屋を原状回復する義務があります。

 

死後数日経ってしまった孤独死の場合

どんな作業が必要となるかまとめています。

 

参考になれば幸いです。

 

 

【この記事でわかること】

 

 

・死後数日経った部屋の状態

 

・特殊清掃とは

 

・特殊作業の工程

 

・まとめ

 

 

それでは、上記の順でお伝えします。

 

 

 

死後数日経った部屋の状態

 

 

孤独死をした場合、季節によって違いはありますが

人間は死後3日程度で腐敗体液が漂い始めます。

 

腐敗体液の臭いは窓を開けての換気や

芳香剤や空気清浄機を使っても取れません。

 

また、腐敗臭によりウジやハエなどの

害虫が発生している場合もあります。

 

腐敗が進んでいた場合は、

特殊な薬剤や技術が必要になる為

通常の清掃では処理できません。

 

特殊清掃が必要となります。

 

 

 

特殊清掃とは

 

事件・事故・自殺・孤独死などで発見の遅れ、

遺体の腐敗や腐乱によりダメージを受けた

室内の原状回復や原状復旧業務を指します。

 

通常の清掃では汚れや臭いを取りきることができないため、

専用の薬剤を使い、専門の技術を持つ業者が清掃にあたります。

 

 

特殊清掃の工程

 

 

1.腐敗体液・汚物撤去

 

畳や布団、絨毯に付着した生活用品は

全て搬出します。

腐敗体液が床や壁に付着しないよう

注意をしながら撤去します。

 

 

2.消毒・洗浄

 

腐敗臭や汚れが床や壁に付着している場合、

汚れを落としたり、体液の染み付いた布団や家具なども

片付けたりしていきます。

 

臭いには、オゾン脱臭機等の専門機器や

専門の薬剤を使用して、徹底的に対処します。

 

 

3.害虫駆除

 

ウジ・ハエ・ゴキブリといった害虫は

死後2~4日で発生します。

 

害虫の成長スピードはとても早いので、

特殊な薬剤や強力な機械を使って駆除します。

 

 

4.遺品整理

 

部屋の家具や生活用品を分類しながら

不要な物を搬出します。

 

腐敗臭や汚れがついたものでも、

きちんと汚れを落とし消臭をすることができ

貴重品や思い出の品をご遺族に渡すことも可能です。

 

 

 

まとめ

 

孤独死をした場合は、

遺品整理と特殊清掃を同時に行う業者を選ぶと

スムーズに進めることができます。

 

あまり安価な業者だと腐敗臭がとれない可能性や

数日経過してから腐敗臭がするようなケースもあります。

 

相見積もりをとるなどして、

信頼できる業者を選んでください。

 

 

最後までご覧頂き

ありがとうございました。

 

白石

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