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「孤独死」と「孤独」の違い

「孤独死」何だか悲しい言葉に聞こえますが、

「孤独死」された方全てが亡くなる前に

孤独だった訳ではありません。

例えば、同居する家族は居なくても

すぐ近くに息子・娘たちの家があり、

子供や孫も頻繁に出入りしている。

 

趣味を持ち教室に通ったり地域の活動にも参加し、

ご近所との付き合いも円満。

 

誘い合わせて買い物に行ったり、

お互いの家を訪問しお茶を飲んだり。

 

このような日常を送っている方を

「孤独」な人だな~

とは感じないと思います。

 

 

どちらかと言えば

とても充実された毎日を送っている様に

感じるかたの方が多いのではないでしょうか?

たまたま少しずつのタイミングがずれ

子供や孫、友達やご近所さんと

会わない日が続いてしまった。

 

 

あいにくの雨で洗濯を干してなくても、

散歩に出かけなくても不思議に思わなかった。

 

気が付いたら3日経ちいつもの様に訪ねて行くと、

ご不幸にも亡くなられていた…。

 

 

不運が重なり「孤独死」

と呼ばれる状況にはなりましたが、

決して孤独ではなかったはずです。

 

 

 

もう一つ例をあげます。

 

耳が遠くなると、

人と話すのが億劫になると聞きます。

 

何度も何度も聞き直す事に疲れてしまうのだと。

 

そうして電話を取らなくなり、

チャイムが鳴っても居留守を使う、

ご近所とも話をしなくなり疎遠になる。

 

 

子供たちは少し離れた所に住んでいて頻繁には来られない。

 

コミュニケーションの場を持たないと、

何日か見かけなくても気付かれにくくなり、

最初の例の方より発見されないリスクが数段高くなります。

 

 

 

社交的な場や人との繋がりが苦手な方もいます。

 

ただ、ほんの少しでいいから

周囲とのコミュニケーションを

意識するだけでいいんです。

 

人と話したくないなら1人でもいい、

決まった時間に散歩をしたり、

自宅の庭で土いじりをしたりと

人の目に触れる行動をしてみて下さい。

 

それだけで、誰からも気付かれないまま

何日も経ってしまうリスクは大きく減ると思います。

 

誰もが自分の死の瞬間を選べません。

 

だからこそ自分の身を

「孤独」にしない様にしてあげて下さい。

 

 

白石

 

 

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