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ショック!大事な革のブーツにカビ!!

カビ

 

ショック!大事な革のブーツにカビ!!

 

保管方法が難しい革製品。

 

大切な革のブーツやジャケット・カバン…

 

久しぶりに出してみたら

 

「カビだらけ!!!」

 

革製品はお値段も高額の物が多いし

本当にショックですよね。

 

今回は、カビが生えてしまう原因と落とし方、

そして予防策をご紹介します。

 

 

なぜ革製品にカビが生えるの?

 

カビは湿気が大好きです。

 

湿度が70%~80%以上になると
カビは繁殖します。
 
クローゼットや下駄箱の中は通気性が悪く
カビの温床になってしまいます。
 
また、湿度に加え温度が20℃~30℃になると
カビの繁殖は加速します。
 
梅雨時期にカビが生えやすいのは
この条件を満たしているからですね。
 
そして、革製品にはタンニンや油脂が含まれていて
それらがカビが繁殖するためのエサとなります。
 

 

革製品のカビの落とし方

 
むやみに落とそうとすると肝心の皮を傷めてしまい
台無しになってしまいます。
 
カビの状態に合わせて落とし方を変えましょう。
 
1.カビが表面に少しついてる状態

 

カビは、乾いた布で拭くと胞子が広がってしまいます。

 

水で濡らし固く絞った布でカビを丁寧に拭き取り

水気を残さないように乾拭きします。

 

その後天日干しします。

 

紫外線には殺菌作用があるので

よく晴れた時間帯にしっかり干しましょう。

 

後は、保護クリームを塗り柔らかい布で

乾拭きしてから収納します。

 

保護クリームの塗り残しがあると

カビのエサになってしまうので、しっかりと

拭き取って下さい。

 

2.カビが繰り返し生えてしまう状態

 

天日干しをしても、またすぐにカビが発生してしまう…

 

カビの菌が残っている状態ですね。

 

そんな時は消毒用エタノールを使います。

 

革製品によっては色落ちや変色する場合があります、

必ず目立たないところでテストして下さい。

 

消毒用エタノールをしみこませた布で、

カビが生えた部分を軽く叩きながら

カビを布に移し取っていくのがポイントです。

 

 

カビを生やさない予防策

 

カビを繰り返し生やさない為に

お手入れや保管方法で予防が必要です。

 

1.収納前のお手入れ

 

保護クリームの塗り残しや手の油は

カビのエサになってしまいます。l

 

汚れをしっかり拭き取り、乾燥させてから

収納しましょう。

 

2.収納方法

 

通気性の悪いナイロン製の袋は湿気が溜まり

カビを繁殖させてしまいます。

 

不織布の保存袋か布製の袋に入れて

保管しましょう。

 

3.収納場所

 

押し入れやクローゼットなどに収納するときには、

除湿剤を入れましょう。

 

湿気は下にこもるため除湿剤は床に置き、

革製品は上の方に置くとより効果的です。

 

 

 

大切な革製品を台無しにしないように

カビの性質を理解して、しっかり予防して下さいね。

 

白石

 

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