もう始めなきゃ!!正しい紫外線予防
もう始めなきゃ!!正しい紫外線予防
夏の太陽の下で小麦色に焼けた肌。
なんだか健康的に見えますよね。
肌が焼ける原因は紫外線です。
紫外線から受ける影響は実は健康の真逆!
健康被害をもたらす有害な物質なんです。
紫外線ってなに?
紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、
波長が短くエネルギー の高い光のことです。
表記などでよく見るUVとは、紫外線を英語で言った
ultravioletの略です。
紫外線にはUVA、UVB、UVCの3種類があり
そのうちA、Bが地球に届いています。
UVAは、肌の奥深く真皮まで届き肌の弾力の低下や、
しわ、たるみなど、皮膚の老化を促進します。
UVBは、皮膚の表面で吸収され、
短時間で皮膚に炎症(赤み、腫れ、水疱など)
を起こさせます。
炎症の後、皮膚のメラニン色素が増加して
肌を黒くさせます。
皮膚がんの原因にもなり、眼にも有害です。
紫外線の間違いあるある
よくある紫外線についての間違いです。
うっかり日焼けにならない様に
気をつけましょう。
1.曇りの日は日焼けしない → ✖
薄い雲の場では紫外線の80%以上が通過し、
UVA波の量もほとんど変わりません。
2.家の中では日焼けしない → ✖
家の中にいても、紫外線は窓ガラスを通過して部
屋の中に 入ってきます。
窓際にいると日焼けします。
3.水の中は日焼けしない → ✖
水が防いでくれる紫外線はごく僅か。
反対に水面の反射は、浴びる紫外線の量を
増やしてしまいます。
4.日焼け止めは1日1回塗ればいい → ✖
汗で流れてしまったり擦れたり、
知らないうちに取れてしまっています。
2~3時間おきに塗り直しましょう。
5.真夏だけ気を付ければいい → ✖
紫外線は5月から9月頃にかけて量が多く
5月で、すでに真夏と同じくらいの
紫外線対策が必要です。
紫外線予防には何をすればいいの?
1.紫外線が強い時間帯を把握する
朝10時から夕方4時頃までが
1日の内で紫外線が強い時間帯です。
2.日傘や帽子で防ぐ
頭皮も日焼けし、髪にもダメージを与えます。
直接の紫外線に日傘や帽子は有効です。
3.サングラスをかける
眼が紫外線を浴びることで
角膜炎や白内障などの原因に繋がります。
サング ラスや紫外線カットメガネを使うと、
9割方カットすることが出来ます。
眼をしっかりカバーできるサイズの物を
選んで下さい。
太陽の日差しは、とても大事ですが
人体にとっては有害な物になってしまいます。
しっかり予防して、今からの季節を
楽しみたいですね。
白石
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