備前焼 人気作家「森 陶岳」
備前焼 人気作家「森 陶岳」
森 陶岳(もり とうがく)
本名 森 才蔵
1937年 岡山県備前郡伊部に生まれる。
父は窯元六姓家の森秀次。
1962年 25歳で陶芸活動を始める。
1963年 第10回日本伝統工芸展に初入選。
1969年 日本陶磁協会賞を受賞する。
1980年 兵庫県相生市内の山中に半地下直炎式登り窯を築き
焼成、大甕・大壷を完成、評価を確立する。
1996年 岡山県重要文化財保持者に認定。
作品の特徴
古備前再現を目指した、大甕の作陶で知られる。
昭和55年に、全長50㍍の室町様式の大窯で、
55日間窯を焚き続け、世間を驚かせたスケールの大きな陶芸家。
造形焼成とも本格的な厳しさのある作品は定評があり
将来を大きく期待されました。
篠文壺
備前徳利
共箱 印銘
陶印
ネットオークション相場価格
ヤフーオークションでの相場
平均価格:11,945円
最高価格は65,001円
人間国宝には認定されていませんが、
備前焼の人気作家の1人です。
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