備前焼 人気作家「金重道明」
備前焼 人気作家「金重道明」
金重道明(かなしげみちしげ)
本名 同
1934年 岡山県備前市伊部に人間国宝 金重陶陽の
長男として生まれる。
1956年 金沢美大工芸科卒業後、父陶陽に師事する。
1964年 「日本伝統工芸展」入選。以後、たびたび入選する。
1969年 日本工芸会正会員となる。
1971年 第3回金重陶陽賞受賞。
日本橋高島屋「第二回金重道明展」開催。
1980年 日本陶磁協会賞受賞。
国内だけでなく、海外でも多くの美術館や陶芸展に出品。
広く活躍の場を広めました。
1995年 61歳で死去。
作品の特徴
土に素直に、火に素直にを心の支えとして
伝統の良さを生かす、茶陶の正統派。
伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で
花入れには耳付や透かし、鉢や皿には角ものが多く
万人を魅了しました。
三角徳利
面取砧花入
酒呑
金重道明 陶印
金重道明 印銘
ネットオークション価格相場
ヤフーオークションでの相場
平均価格:35,393円
2020年6月のオークションでは、
伊部徳利が114,100円で取引きされています。
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