片づいた部屋をキープさせるための5つのエッセンス
片づいた部屋をキープさせることは
”難しいこと” だと思います。
ですが、今回の記事を読んで頂くと
片づいた部屋をキープさせることが
難しい⇒カンタンに変わります。
片づいた部屋をキープさせることは、
気持ちもいいし、家の中の物が把握できるため
不要なモノを買うことがなくなります。
不要なものや同じものを買って
失敗しないので、その分のお金が残ります。
その他にもメリットは沢山あります。
「わかっているけど、そもそも片づいていないのよね~」
という人も大丈夫です。
本文を読み終わったころには
自然に心から「片づけたい!」
そんな気持ちになっているはずです。
ご興味ある方は、
最後までご覧頂ければと思います。
ーーー
片づけの仕事をしている私が
こんなことを言うのは、
本当にお恥ずかしい話なんですが…
実は私、ひと昔前まで極度の面倒くさがりでした。
「カップラーメンのお湯を沸かすのも面倒くさい…」
それくらい極度の面倒くさがりでした。(苦笑)
こんな私ですら、できた方法です。
いや、方法というより『意識(習慣)』です。
もし、あなたが毎朝歯を磨く習慣が
ありましたら何の問題もなくできます。
それくらいカンタンです。
ただ、意識を変えることとは
習慣を変えることでもありますので、
最初の1ヶ月くらいは常に意識する
必要があるかもしれません。
とはいっても、ダイエットのような
辛い事ではないので、
そんなに神経質になることもありません。
一度、この習慣を身に着けてしまえば、
意識しなくても、毎朝歯を磨くのと同じように
習慣化(散らからない部屋)ができてしまいます。
それでは、もったいぶった前置きは
これくらいにして本題に入りましょう。
片づいた部屋をキープ=実は超カンタン!
結論から先に言います。
片づいた部屋をキープするには
「意識をキープさせる」
たったこれだけ、です。
では、具体的にお話します。
意識をキープさせるとは、
「ルールを決める」ことです。
このルールが肝になるわけですが、
ルールが複雑だったり、大変だったりすると
すぐに嫌になってしまうと思います。
継続できないルールは意味がありません。
そこで、このルールをできる限りシンプルにし
「片づいた部屋をいつまでもきれいに保ちましょう」
ということです。
そもそも、片づいた部屋が
散らかってしまう原因は何でしょうか?
・
・
・
「元の位置に直さない」
「買ってきた物がどんどん増える」
「後で片づけようと先延ばしにする」
などが頭に浮かんでくると思います。
そうなんです、散らかってしまう原因は
誰でも答えられます。
が、
それが、なかなかねぇ…
という声が大半だと思います。
そうですか、OKです。
あなたの意識さえ変えることができれば、
そんなに難しいことではなので、
リラックスして聞いてください。
話を戻します。
家の造りは、大まかにいうと
天井と壁と床でできていますよね。
天井が散らかることはあまりないので、
部屋が散らかるのは、壁面と床面になります。
壁が散らかるのではなく壁に面している
棚や家具のことをここでは指します。
では、これから先ほどの散らかる原因に
基づいてカンタンなルールをつくります。
これは私自身が実際におこなった
片づいた部屋を永遠にキープさせる
超カンタンなルールです。
私の中では、エッセンスと呼んでいます。
このエッセンスのおかげで、
「元の位置に直さない」
「買ってきた物がどんどん増える」
「後で片づけようと先延ばしにする」
といった片づかない問題点が
一気に解決しました。
そのエッセンスとは、
エッセンス1:カテゴリーをすべて統一させ1ヶ所にまとめる。
カテゴリーとは洗剤類、文具類、消耗品、
工具類、薬、衣類などです。
カテゴリー別に分けたものはできる限り
見える所に置かないようにし1ヶ所にまとめます。
まとめ方も一工夫ありまして、
押し入れや納戸にただ突っ込んでしまうと
在庫管理ができないため、箱やケースに入れて
取り出しやすい状態でしまいます。
最初は時間もかかり大変ですが、
一度カタチができてしまうと、
あとが楽です。
エッセンス2:生活用品(雑貨)は適材適所へ
先ほどのカテゴリー別に分けたものを
適切な場所(ふさわしい場所)
に置くことです。
たとえば、私の場合
キッチンには台所用品以外のモノは
置かないルールを決めています。
リビングはくつろぐ所なので、
仕事に関するモノや衣類なども一切ありません。
書斎には本以外は何もないです。
寝室は寝る場所なので、
健康器具など、睡眠に関係ないものは
置かないルールがあります。
会社に各部署があり、その部署には
その仕事を担当する人がいます。
それと同じです。
「関係ない人を関係ない場所に置かない」
この意識がルール2のポイントになります。
エッセンス3:棚の上に置物はできるだけおかない
そうじが嫌いな人ほど、
置物がたくさん並べられています。
置物が無ければ、掃除はカンタンになります。
私の場合、
思い入れのないモノはどんどん処分し
普段使わないモノはできるだけ
引き出しに直す習慣をつけています。
エッセンス4:床にできるだけモノを置かない
扇風機やファンヒーター、加湿器などは別として
不必要なモノは床に置かないようにします。
不要なモノを床に置かない習慣をつけるだけでも
部屋の中は激変します。
エッセンス5:新しくモノを買うと、古いモノは捨てる
たとえば、
新しいハサミを買えば、古いハサミは処分します。
『何かが入ると何かが出ていく』
人間の体と同じで、
摂取カロリーが多くなると
体重は増えます。
また、消費カロリーが増えると痩せます。
要は摂取カロリーと消費カロリーの
バランスが大切です。
入ってくるモノと出ていくモノ
のバランスを常に意識する。
この習慣を身につけると、
モノは絶対に増えません。
片づけで必要なのは工夫!
『意識』と『エッセンス』の大切さは
なんとなく解って頂けたと思います。
それとは別にもう一つ大切なことをお伝えします。
片づけは努力でもなく精神力ではなく、
実は『工夫』なんです。
努力と精神力で行った片づけは
必ずリバウンドします。
しかし、工夫で片づけた部屋は
リバウンドしません。
また、工夫すると楽しい気持ちが生まれます。
この楽しい気持ちが、
片づいた部屋を継続させるのです。
寺本
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