「食品添加物」それでもまだ食べますか…vol.1
食品添物の専門商社に30年間勤めていた
阿部司氏の著書『食品の裏側』から
要約して簡潔に書かせて頂きました。
著者は本書の中で、
『食品添加物の裏側を告発するはじめての本』
とまで言っております。
ある意味「怖い」です。
健康面に興味のある方だけ、ご覧ください。
「食品添加物」それでもまだ食べますか…vol.1
かまぼこ
●製造者の悩み
「かまぼこは日持ちがしない・・・」
●解決策
下記の添加物を入れることで解決
・プロピレングリコール
(毒性があり米国ではキャットフードですら
使用が禁止されている)
(保湿・防カビ・防菌の効果があり、
お尻拭きなどに使用。人体には有害)
・pH調整剤
pH調整剤は、様々な食品に使用されていますが、特によく目にするものとしては、コンビニやスーパーのパンやおにぎりなどがあります。
コンビニやスーパーのように、長時間食品を陳列しておく必要が場合には、食品の腐敗を防ぐ効果のあるpH調整剤は重宝されるようです。
pH調整剤には、腸内細菌が死んでしまうなど、身体に害があると指摘されることもありますが、それに加えて、何がどの程度含まれているか分からないところに、pH調整剤のこわさがあると思います。
WHITEFOODホームページより抜粋
餃子
●製造者の悩み
餃子の皮を製造する工程で
皮が機械に引っ付く。
「その度に機械を止めなければいけない…」
●解決策
餃子の皮に添加物
・乳化剤(干からびも防止)
(たまに食べるくらいなら問題ない)
・増粘多糖類
(危険性は低い)
これで解決。
手打ちうどん
●手打ちうどん店の悩み
「手打ちうどん職人が育たない…」
「このままでは他店舗展開もできない…」
●解決策
麺をこねるときに以下の添加物を入れることで解決。
・グルテン(コシが出てツルツルした麺になる)
(長期的に摂り続けていると
慢性的な便秘や下痢などの原因にも)
・「乳化剤」「リン酸塩」(さらに楽にできる)
(リン酸塩の過剰摂取により、骨密度の低下、
腎臓疾患、治療力・免疫力低下、精神異常等、
健康への影響も懸念)
こうした添加物を使えば、
パートのおばさんでもカンタンに
コシのある「シコシコ」した麺が
できてしまうそうです。
また、お店によっては茹で釜のお湯にまで
添加物(酸味料)を入れるそうです。
その理由は麺の切り口が崩れずに、
ドロドロした麺にならないからです。
製造関係者の中では、
添加物のことを『クスリ』
と呼んでいるそうです。(苦笑)
寺本
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